石原東京都知事が尖閣諸島を東京都で購入を検討する発言をし、様々な方面に波紋を広げている。
いろんな見解はあるが、私見として都知事の発言が引き金となり問題解決の糸口が見えてくる事を期待してやまない。
とかく領土問題について昨今の日本政府の対応は個人的に弱腰の様に感じる。特に漁業に関わる人からしてみれば毎日が戦場らしい。
当然日中間協議も大切だが、少なくとも各国の認識に相違があり、独自の教育理念に基づき幼少期から刷り込みを行っている双方が噛み合う訳はない。
様々な各国間の問題は国際裁判などに判断を委ねる必要があると考える。
時が経過し、情報や事実関係が風化してから双方折り合おうとしても無理があると思うのだが、今まで時の政治家が棚上げにしてきた事実も忘れてはいけない。
そう考えると石原東京都知事の行動については政府に一石を投じたという意味では賛同出来る。