今日の朝刊で、岐阜県職員の収賄事件の続報が載っていた。
よくある話だが、贈賄側の会社社長と古田岐阜県知事の『政治とカネ』にまつわる話が浮上した。
内容は
①会社社長が知事の管理する政治団体に献金をしていた。
②知事が開いたパーティー券を購入していた。
③報告書に一部記載されていないものがあった。
④調査をし、速やかに返金した。
よくあるストーリーである。
更に、会社社長が古田岐阜県知事と細江岐阜市長の後援団体会長を、昨年まで務めていた事も報じられた。
今の所、会社社長と市長の『政治とカネ』にまつわる報道は無い。
僕はこの事に疑問を持っている。
もし市長に献金などがあったとすれば、知事と一緒に事実関係が出て来て当然だろう。
後援会の会長を務めた人が献金していないとは思えない。
恐らく近いうちに出てくると予想しているが、それより気になるのは、このタイミングで細江市長は海外視察に出掛けるのだ。
この事実は偶然だろうか?僕は少し興味がある。
その理由は、不正事件発覚前に某新聞社のある記者が、国体のあり方をテーマに記事を書いた事がある。
それを見て、僕は先日ブログで『国体』について取り上げた。なぜなら非常に興味深い内容だったからだ。
そして数日後、この事件が発覚した。
逮捕された職員は国体をPRする課に所属していた。
そして首長の『政治とカネ』の問題が浮上。
僕はまた岐阜市で政争が再燃する様な予感がしてならない。