前走に見所があったり、展開にうまくハマった馬があっけなく期待を裏切り、
その言い訳が、パドックで入れ込んでいた、とか今回は馬群に包まれてしまった。
こんなことはレース後に何度も聞かされることです。
しかし実際のレースは、きびしく連対の構図を決めているもの。
先週の『東京スポーツ杯 2歳ステークス』 では、
別定戦の1着経験馬と2着経験馬をそのまま連対させました。
けれども1番人気のロスカボスと2番人気のプロディガルサンでの
1,2着はありえなかったことになります。
このレースが別定戦善戦馬を求めていたといっても、
別定戦勝ち馬同士で決着したら連対とは呼べません。
連対とは対立(異なる)する戦歴でなければなりません、
どんなレースでもです。
昨年の『ジャパンカップ』 を例にとれば、
1着したエピファネイアと同枠のジェンティルドンナは、
前1年の期間(12月1日から)で国内G1を勝っていませんでした。
対する2着の ジャスタウェイは、当年の『安田記念』 を勝っています。
さらに(国際)[指定]別定戦を勝っていたジャスタウェイに対して、
ジェンティルドンナは負けて来ました。
ここに1着枠と2着枠の異なる戦歴があったわけです。
では、2着のジャスタウェイの同枠になった外国馬 アイヴァンホウは、
なぜ2着枠に抜擢されたのでしょう。
日本競馬を未経験の彼が ジャスタウェイを2着に押し上げた戦歴。
それは自国ドイツのG1戦に勝っていたからにほかなりません。
つまり、こうして2着枠の1枠は、
過去1年の間に「自国」でG1戦を勝った馬で統一させたのでした。
このレースには3頭の外国馬が参戦しましたが、
「自国」でのG1勝利という戦歴を持った馬は アイヴァンホウだけでした。
だから彼が ジャスタウェイの同居人として抜擢された「必然」があったのでした。
枠は決して抽選ではないことは、
それこそ耳にタコができるほど訴えてきました。(笑)
今回「招待」された外国馬には、
自国のG1を勝ってきた馬もいます。
これらの戦歴が活きるかは、
枠組にかかっているといえます。
同枠の「共通項」を探す。
それが的中への一歩となるでしょう。
では、また。