我が日本が、世界有数の平和国家を形成しているのは、
西洋には少ない多神信仰によるものが大きいと思います。
キリスト教、イスラム教など一つの「神」を崇拝することは、
他神を認めぬことに発展して、やがて争いが起きます。
歴史はこのことを語り、現在も続いていることです。
「海の神」「山の神」「収穫の神」「学問の神」など。
あらゆることで祀られる神々の存在も、
その時々の事由で拝み祀られるものが変わります。
だから日本人は、それらすべての神々を認めていることになります。
そこに宗教的争いなどありません。
古代ギリシャや古代ローマ時代にも、
こうした多神の存在がありました。
けれどもキリスト生誕以後に古代の神々は、
人々から薄い影になっていきます。
もうすぐクリスマス。(キリスト降誕の日)
キリスト教信者ではない多くの日本人にとっては、
戦後「デパート商法」が仕掛けた年間イベントのひとつ。
かくいう私もプレゼントなんかを用意して、
すっかりイベントに乗せられているひとりですが。(笑)
そしてお正月の初詣。
キリストの生誕を祝った?およそ一週間後には、
日本の神々を拝む我ら日本人。
世界から見れば、とても奇妙にうつることでしょうね。(笑)
馬券にもいろいろな種類があります。
たとえば馬単とか3連単などの「一神主義」もいいでしょう。
しかし単勝・複勝・ワイド馬券といった「他神」をバカにしないように願います。
人はそれぞれが異なっているものです。
予想ファクターにしてもそうです。
私は「競馬番組」を頼りにする一神主義ですが、
かといって昔ながらの予想法を否定したりしません。
そうした予想からでも的中させることができるからです。
ブログ界では他人の予想法をけなしたりするものも存在するとか。
しかしそういった、自分とは違う立場、考えや好みなどを理解してこそ、
紛争やイジメ、性的迫害などもなくなっていくのは事実です。
では、また。