○ 談話室『ターフビジョン』
テーブルを囲む地方公務員A、弁護士B、大学生D、自称実業家E、家事手伝いH。
家事手伝いH「また……荒れない……」
地方公務員A「なんでなんだか」
弁護士B 「昨日の福島牝馬Sですか?」
大学生D 「そうなっすよ。やっぱ、枠差なしってのが原因っすかね」
地方公務員A「3連単の売れ方からみると、荒れそうなんだけどな」
家事手伝いH「枠に有利不利がないと……」
大学生D 「穴馬に有利に働かなくなって、人気馬に不利がなくなるっすね」
自称実業家E「昨日、枠とか言わなかっただろ」
大学生D 「でも、今日はあるっす、京都っすけど」
家事手伝いH「6、7枠ってやつ?」
大学生D 「そうっす。でも、今日、京都っすか?」
弁護士B 「どちらも混戦なので、京都でいいのではないですか」
地方公務員A「そうですね」
大学生D 「昨日の京都の結果なんすけど、芝のレースの馬券圏内に来た穴馬の枠っすけど、6、7、8、8、1っす」
家事手伝いH「外ばっか」
大学生D 「そうんなす」
自称実業家E「じゃ、今日も外ってことか」
弁護士B 「いいデータですね」
大学生D 「穴が来ることが条件っすけど」
自称実業家E「早速、始めようぜ」
弁護士B 「ブランクがありますから、今日は拝見しています。お願いします、(地方公務員)Aさん」
地方公務員A「ああ、じゃ、やらせてもらいます」
家事手伝いH「先ずはオッズ」
地方公務員A「14⇒3⇒1 140倍
1⇒3⇒14 142倍
14⇒1⇒3 143倍
当然、万馬券は1番目から」
自称実業家E「相当割れてるな」
大学生D 「14 リアルインパクト
3 ダノンシャーク
1 トーセンレーヴ」
家事手伝いH「単勝人気でいうと、①、⑥、⑤番人気だよ」
自称実業家E「全然違うな」
大学生D 「僅差っすけどね」
弁護士B 「面白い傾向ですね」
地方公務員A「昨日からこの3頭が売れてた」
大学生D 「じゃ、変わってないってことっすね」
家事手伝いH「それで、買い目は?」
地方公務員A「勿論、人気-穴-穴の馬券を狙う。
14、3、1-穴、穴-穴、穴、△、△
14、3⇒穴、穴⇔穴、穴、△、△」
大学生D 「昨日と同じっすね」
家事手伝いH「違うのは枠差ありでしょ」
自称実業家E「穴馬券の心強い後押しだな」
弁護士B 「(大学生)Dさんのデータを踏まえての穴選びですね」
自称実業家E「やっぱり、穴2頭をどうするかだよな」
家事手伝いH「先ずはワタシ言っちゃおうかな。いくよ、安勝! 川田! 北友! かな?」
大学生D 「7 レッドデイヴィス、12 ネオサクセス、15 ダノンヨーヨーっすね。ネオとダノンはうまい具合に6、7枠っすね」
家事手伝いH「おお、いいね」
自称実業家E「京都実績馬をピックアップするか。5 トウショウフリーク、11 フィフスペトル、16 エイシンアポロンだな」
大学生D 「フィフスが6枠、エイシンが8枠っすね」
地方公務員A「京都実績だとそうなるな。その部分は(自称実業家)Eさんに賛成なんだけど、今回ばかりは、逆に実績がない馬を選びたい」
自称実業家E「おい、オレ批判かよ」
地方公務員A「そうじゃないけど、もし外枠の馬が来たら、純粋に枠の恩恵と思いたいから」
家事手伝いH「そうね。実績馬が着たとして、その理由が実績なのか枠なのか、わかんなくなるからね」
弁護士B 「本当に今日は枠重視なんですね」
自称実業家E「わかったよ。でも、△には入れてくれよな」
弁護士B 「(大学生)Bさんはどの馬を?」
大学生D 「そうっすね、それじゃ、13 ヤマカツハクリュウなんてことにします。7枠ってだけの理由です」
地方公務員A「そうじゃなきゃ、枠の意味ないもんな」
家事手伝いH「枠のローラー作戦ね」
自称実業家E「で、穴はどうすんだ?」
地方公務員A「今日は(家事手伝い)Hだな」
家事手伝いH「ワタシ?」
地方公務員A「その代わり、6、7枠のネオサクセスとダノンヨーヨー」
家事手伝いH「2頭も!」
地方公務員A「枠とジョッキー重視」
大学生D 「いいっすね」
自称実業家E「△は任せとけ」
地方公務員A「フィフスペトルだけにして」
自称実業家E「おい」
地方公務員A「もう1頭は、ヤマカツハクリュウ」
大学生D 「あざーっす」
弁護士B 「6、7枠制覇ですね」
地方公務員A「枠の場合取りこぼしたら、目も当てられないですから」
自称実業家E「今日はジョッキーと枠を信じるか」
家事手伝いH「信じる」