1歳馬の募集時期は、新しい仔馬達との出会いに胸をワクワクさせる時期です当然、私自身もそうなっております
同時に、私の場合は活躍できずに引退した仔や、デビューすら叶わなかった仔、生きることすら許されなかった仔の存在を想い出す時期でもあります
私が一口を始めた初年度は、レッドラファール、レッドディアーナ、レッドデイヴィスの3頭に出資をしましたが、ラファールは馬名を「ブリッツフィナーレ」と変えて繁殖牝馬として頑張っているようですね
また、ディアーナは父父のサンデーサイレンスに最も似た産駒と言われ、調教での動きも良く非常に期待されていましたが、デビュー目前にウィルス性の疾患により生きることを許されませんでした
そして、もう1頭の引退馬のレッドプレイヤーは、千葉で乗馬として余生を過ごしていると聞いています
現役馬は、重賞3勝のレッドデイヴィスを筆頭に、中央1勝馬レッドバビロン、地方で1勝を挙げて24日にもダートを走るレッドヴェレーナ、皐月賞出走後治療に専念しているレッドルーラー、デビューに向けて頑張っているレッドソレイユと、5頭の愛馬が一生懸命頑張ってくれています
一口に求めるものはひとりひとり違うものではありますが、私は愛馬を通して元気や勇気をもらい仕事のモチベーションにもつなげています
今年はスタイルリスティック12に応募しましたが、非常に狭き門になるような雰囲気ですでも、縁があればきっと私の元にやって来てくれますので、後はその縁を信じるのみ
ロマン派の私としては、松田博資先生との夢をもう一度一緒に追いかけたいと思いますし、それが可能な仔であると信じています
デイヴィスが重賞初勝利を挙げた時、絶対にディアーナのひと押しがあったと今でも信じている私
そして、今年の募集馬のマンダララ12は亡くなったディアーナそっくりの馬体・毛色・流星です出資もかなり悩んだのですが、ディアーナはディアーナですしマンダララ12とは違いますので「似ていることが理由」で出資することはやめました
今年は、どんなドラマが待っているのかは分かりませんが、きっとスタイルリスティック12に当選しガッツポーズをしているところからスタートすると思います