京都新聞杯で、レース中に起こったと思われる骨折により残念なレースとなってしまったレッドデイヴィス号。その復帰に向けたお話。


年が明けて良い流れが向いて来たレッドデイヴィス号は重賞レースを連勝し、更に今後の活躍の場を広げるために距離を伸ばして京都新聞杯を目指したが、そこで思わぬ骨折をしてしまったのである。


その後は、社台の施設で手術を受け順調に怪我も回復し、京都新聞杯で大きく減らした馬体重も480kg台後半まで回復する。そして、ノーザンファーム早来から山元トレセンに移動し、秋の毎日王冠&天皇賞秋(マイルCS)を目標にノーザンファームしがらきに移動した。しかし、ここで予期せぬことが待ち受ける。またもやデイヴィス号の馬体重が464kgまで減ってしまったのである。


デイヴィス号は、寒い冬場でも毛艶がピカピカであり、その点から「暑さに弱い」と言われ出す。そして、もうひとつは「輸送に弱い」とも。個人的には、後者の意見ではないかと推測しているが、もしもそうであれば、現状では関東でのレースなどへの参戦は難しいのかもしれない。


そして、この結果から秋の予定を白紙に戻し、年内休養の文字が新聞紙上を賑わすのであった。現在のデイヴィス号は、ノーザンファームしがらきにて順調に馬体を回復し、先週の段階で馬体重は494kgとなっている。そして、順調な経緯から年内復帰が言われ出し、目標を12月の鳴尾記念として調教を再開している。


そして、現在2歳になった09産駒の話題となるが、これはまた次のお話。



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