先週の土日、静岡県の寸又峡温泉へ嫁さんと行ってきました。


今回、浜松の先輩に会いに行っていろいろと話をする予定でしたが、あいにく先輩の都合が悪くなり、1人で行くのはちょっとと思い、嫁さんを誘うと「行く」と言ったので、夫婦2人で行くことになりました。


せっかく行くのだから、大井川鉄道のSLに乗ってみたいと思い、メールで予約をしたところ、SLの指定席がとれたので、SLの終点千頭のふきんで温泉は~と思って探すと、寸又峡温泉がありました。


宿を探すと、6月23日3組限定で料金¥2100引きのプランがあり、すかさず予約しました。さらに、寸又峡温泉が50周年記念ということで、金谷から寸又峡温泉までの電車、バスの往復乗車券が半額ということ。


当日、掛川まで新幹線新幹線、そこから東海道線にの各駅乗り金谷へ。金谷から大井川鉄道に乗り換え。


SLは、次の新金谷から発車なので、一駅乗って新金谷に到着。

すると数台の観光バスが停まっていて、大勢の観光客がいました。

もちろん目的は、



庄屋雑録

SLです。


私も幼少のころに見た記憶ある程度で、じっくりと見たのは今回が初めてです。


駅弁を買って、いよいよ客車に乗るのですが、これもまぁー古い客車。

冷房なんてありません。扇風機があるだけ。


7両編成なので、SLだけじゃ力不足というので、

車両の最後部に



庄屋雑録

電気機関車が補機として連結されていました。


これは、大井川鉄道だけのことではなく、JRでもSLの編成の最後部にディーゼル機関車が補機として連結されている場合があります。


いよいよ出発。

窓が開いていて、心地よい風が入ってくるのですが、旅行に行く前、京都の後輩(数年前大井川鉄道に乗ったことがあり)が


「SLに乗られるそうですが、気をつけて下さいね。(石炭の)燃えカスがけっこう飛んできまして、以前乗った時目に入って往生しました。」とメールで注意されました。


確かに窓のところを見てみると、小さな黒い塊がぽつぽつとあって、これが石炭の燃えカスか~。


そして、トンネルに入るのですが、窓を開けているので、車内が煙ってきてました。だから、よくトンネルに入るまえに窓を閉めると言われていて、こういうことなんか!!と認識しました。


大体1時間ちょっとで終点の千頭に到着。



庄屋雑録

改札に出る前に、運転席をパシャり。

汗だくの機関士さんと機関助士さん。そりゃ暑いと思います。


やっぱり、SLは生き物って感じがしますね。