【第91話】歯科医 | 『帰ってきた』 コロ助の徒然日記 リローデッドZ パート2

【第91話】歯科医

更新全然してなくて、すみませんね。

「どうせ誰も見てないだろ」ぐらいに思ってたら、
意外と色々な人が、「次はいつなんですか?」と言ってくれました。
いかにコロ助が一部で人気者か、をアピールしたいんじゃねえか?と言われれば、
返す言葉もありませんが。

いや、今まではね、ちょこっとした仕事の合間の気分転換にブログ書いていたんですよ。
でもね、ここ5日ぐらい、「仕事の合間」が存在しなかったわけですよ。

だからしょうがないんです。

何がどう忙しかったかをここに書いたりすると、
まるで「忙しさに酔っている人」みたいになってしまいますので、
詳しい事は書きませんが、とにかく仕事の合間すらなかったわけです。

で、それに加えて、歯が痛いです。

恐らく親不知の痛みって奴だと思います。
昨日の夜に急に痛くなりまして、とりあえず昨日は薬で痛みを止めまして、
今日の朝に歯医者に行ってきました。

結果として、「あまりにも腫れすぎていて、今抜くと高熱が出て倒れる可能性がある」
と言われました。それじゃ困るわけですよ。
高熱で倒れるのが解っていて、仕事のある日に親不知抜けませんね。

仕事の無い日に抜くしかないでしょうね。
って、仕事の無い日っていつなんでしょうか?
そんなの私にもわかりませんが、
我慢できないので、仕事があろうが、高熱が出ようが、
明日抜きます。

そう決めました。

だって、顔が宍戸錠みたいになってますし。


ところで歯医者さんの話でもしてみたいな、と思います。

「おいおい!ここからが本題かよ!」
と思った、コロ助日記初心者のみなさん。
そうなんです。コロ助日記は前置きが長いんです。

医療系の仕事と言うと、以下の様なものがありますね。
当たり前ですが、病院は医者と看護師が居れば成り立つ商売ではないわけです。

医者⇒言わずと知れたお医者様。一番入りやすい帝京大学医学部でも、偏差値60程度ですね。
    出来なんか関係なく入れちゃう大学もあるみたいですけどね。医学部で6年間勉強して、
    医師国家試験に合格して、その後2年は臨床研修医になり、その後いわゆるお医者さんに
    なれるわけですね。意外に大変だ。
    個人的に、医者(看護師もですが)こそ、国語が出来ないとダメだって思います。
    なんで現在の大学入試では国語が必要とされない医学部が多いのでしょうかね。
    医者って医療技術だけでなく、患者とのコミュニケーションが絶対不可欠だと思うわけです。
    でも、患者の気持ちなんて考えていない医者が多い、というか、舌禍が多いと言うか。

看護師⇒生活の不規則さ、夜勤の多さはナンバーワン。高卒・専門卒でもなれるが、
    ヒエラルキーの中では大卒の看護師には敵わない様です。 
    ちなみに高校の看護学科を卒業し、病院付属の看護学校に行ったりすると、
    しばらくの間は、その病院に「奉公」させられて給料ほとんどなかったりして。
    でも、常に人材不足の業界ですから、就職先に困る事はまずないと思います。

薬剤師⇒余ってると言われたり、足りないと言われたり。卒業後、薬局開業の他、大病院のソバで
    調剤薬局を経営するとか、製薬会社に入社するとか、血液製剤の会社に入るとか、
    マツモトキヨシに入社するとか、ですね。これから「色々なところ」に薬が置かれるように
    なると、益々需要は増えるでしょうが。現在では4年間(将来的に6年)の薬学部で学習し、
    国家試験に合格する必要があるわけですね。
    個人的には「治す⇒医師」「薬を出す⇒薬剤師」で完全な分業が行われている件に関し、
    ちゃんとコミュニケーション取ってんのかな?と疑問に思うこと、あります。
    「この薬のアレルギーはありませんか?」なんて調剤薬局で初めて聞かれたりして。
    医師は薬出す前に診療の時に聞け、と。で、カルテに書け、と。で、申し送りしろ、と。
    
臨床検査技師⇒患者の採血・尿検査・便検査・生化学検査・呼吸機能検査・心電図検査・
    脳波検査なんかの分野で、医師の指示に従って病院に勤務する人が多いようですが。
    今、余りまくってる、という話ですので就職先が中々見つからなくて困ってる人もいるようです。

    大学の入学難易度は高い割りに、苦労して国家試験に合格して資格をゲットするわりに、
    あまり報われない、という話です。病院の他に医療器具メーカーに就職したり、
    薬品メーカーに入社する人もいるようです。

診療放射線技師⇒レントゲン・CTスキャン・MRIなどの、買えばン億円する様な機械をいじる人。
    国家試験に合格して資格をゲット。最近の医療は上に挙げた様な機械が無ければ
    成り立ちませんからね。

理学療法士⇒リハビリテーションの資格ですね。マッサージとか、電気治療なんかを通して、
    運動能力に障害がある人が、元の生活を営む事が出来るようにお手伝いする仕事です。
    専門学校や短大・大学で学習して、国家試験を受験するわけです。
    高齢化社会の中で益々必要となる職業ではないでしょうかね。
    でも、気の短い人はやめた方がいいかも知れませんね。

作業療法士⇒理学療法士と違うのは、日常の生活での「動作」のフォローをしながら、患者の
    運動能力を元に戻す、という点でしょうかね。例えば我々ならば、「朝晩普通に歯を磨く」
    わけですが、両腕が麻痺している人は歯を磨くのも面倒臭いわけですよ。
    だから、根気良く患者さんのお手伝いをする、優しい慈悲の心と忍耐力、そして、
    コミュニケーション能力が必要なわけです。


あー、なんだか面倒臭くなってきちゃった

他に、
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・視能訓練士・言語聴覚士・接骨医・整体師

そして、

歯科医・歯科技工士・歯科助手・歯科衛生士など。

歯科医は「歯学部」で、医師は「医学部」
って言う事は、医者は歯医者になれないし、歯医者は医者になれないってワケで。

こういう言い方するのも何ですが、
医学部よりも歯学部の方が、偏差値が低いですし、
つまり医者になるよりも比較的、比較的ですが楽になれますし、

で、ヘタクソな歯医者が多いのも事実なわけで。

そりゃね、一度資格ゲットしてしまえばコッチのモノですし、
大抵の資格なんてそんなモノですが。
※中小企業診断士なんかは、取りっ放しで放って置くと、資格無くなってしまいますが。

日々研鑽して、「上手になろう」って思ってる歯科医って少ない気がするんですよ。

だって、「歯医者=痛い=当然・当たり前」みたいな風評が蔓延ってて、
それってどうなのよ?とか思うわけですよ。

歯科医の歴史がどれくらいなのかは知りませんが、
いつまで経っても「歯科医=痛い」って、学習能力ないのか、と。
痛くない歯科治療は出来ないのか、と。

しかもですね、医者・看護師に比べると、
夜勤とかもないじゃないですか。

救急病院で「歯科」があった験しが、殆どないわけです。
夜は寝てるわけですよ。
医者や看護師は起きてても、夜は幸せな顔して寝ている歯医者が多いわけですよ。
それでリッチな生活している人が多いってわけで。
もっと苦労してお金を稼ぐべきですよ。私がブログに書いたA歯科の様な
「身を削っても」みたいになれ、とは言いませんけどね。

ずるいじゃないですか。
医者より睡眠時間が多くて、医者より稼いでる人がいるなんて。
でもね、最近の歯学部で教えている事は、昔の歯科医技術より進歩しているって話です。
そうすると、40代、50代の歯科医は淘汰されていくわけで、
まあ、学習意欲の無い、いつまで経っても痛い歯医者はどっか行け、と。
若い、最新技術をゲットした開業歯科医にみんな行け、と。
で、古臭い考えしかない歯科医はどっか行け、と。

こう言いたい訳です。

なんでこんな事書いたかと言うとですね、

今、夜中なんですが、

歯医者行きたいからです。
歯が痛いからです。

夜中もやれよ。歯医者。