ether
ギリシア語にaith、aithein(輝く、燃える)という言葉があった。
この言葉からaitherという言葉が生まれた。
「つねに輝き続けるもの」という意味から消えることの無い空の輝きを表した。
「上層の空気」という意味を持つことになった。
その後アリストテレスが現れ四元素説を唱えた。
「土」「水」は下へ、「火」「空気」は上へ、全ての元素は在るべき場所へ帰るとした。
その考えから星、惑星に働きかけ天上を巡らせている元素も必要だと考えた。
そして第五の元素としてaitherを割り当てた。
後にそれをデカルトが微細な物質と想定し、ホイヘンスが光の伝達作用を持つとした。
aitherはラテン語でaetherと表記し、aetherより派生した仏語形 éther の綴りを引き継いだ英語形をetherという。