片親による弊害 | あら

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ちょっと話がそれてしまうけれど・・


最初から産むことすら相手方から反対されて

シングルマザーを親として生まれた子


父親すらわからない子


片親が早期に亡くなってしまった子


人工授精によって、知らない人物からもらった

精子または卵子によって生まれた子


こんな子達はみんな片親阻害になるのか?

こんな子達はみんな最初から自分の半分が無いような

状態で産まれてきたといえるのか?


私が弱くって、相手方に従い中絶しちゃったとき、一人になっても

この子を産もうかとすら考えた。どうしても、お腹の中の子が、

産んで欲しいっていっているように感じたし、「お母さん、

産んでくれてありがとう。」って言ってくれるような直感があったから。

もし、あの子を産んでいたら、それはとんでもない片親の子を

産んでしまったことになって、まともな成長は本当に期待できなかったのかな~。だとすれば、産まない選択が正しかったのか?


人工授精については、子供の産めない図りしれない辛さは

判るが、やっぱり人間は動物、自然の原点に帰って、

授かり者を大切にしていくことを尊重しなくちゃいけないんじゃないか

と個人的には思う。だから私は、特別な事情があるときは別として、

中絶にも賛成出来ない。

人間の医学が進んで、出来るからといって・・

どんどん進んでいくだけが、人類の幸せにつながるとは限らない

気がする。生きるものには必ず死がある。

自分は、ボケて他人に迷惑をかける前に、ちょうど良い頃合で

ポックリ死にたい。と思っている人は多いけど、思うように死ぬなんて、実際は、思うように生きることより難しいかもしれない。


また、話がそれてしまった。


産まれてきた赤ちゃん、その時点で、一人の人間。

親のペットでも何でもない。

確かに二つのDNAがなければ産まれなかった命だけれど、

どんな形であれ、産まれてきた命は尊重されなければいけない。


片親はいないことは、人間の自然に反することだし、

障壁は限りなく大きいのかもしれない。


愛着スタイルというものの形成に大きく影響するかも知れない。


でも、片親がいなくても、一人の人間であることに間違いない。

数々の障壁を乗り越えて、立派に育った人達はいっぱいいる。


これはもちろん、子に会いたい親がいるのに会えないという話とは

まるで別の話ですが。


ただ、両方の親からの愛情を貰わないと子供は正常に育たない

(極端に言えば)と叫ばれる中、最初から片親の子達はどうなるのか?とふと考えてみたのでした。


最初から片親の子達も、そういう運命を持って生を受けたとしか

いいようがないような気がします。


我が子供達も、子の連れ去りを受けるという運命を背負って産まれてきたのでしょう。


その中で、親は勝手に監護権、親権を争い、子供達が大嫌いな

大人のケンカを永遠に続けています。

どちらも、子供を守るために必死なのです。


本当に子供達には大馬鹿親達で申し訳ないと心から思いますが、

もうどうすることもできないところまできています。

でも、子の連れ去りでもされない限り、モラハラ夫とは別れられず、

私は籠の中の鳥状態の生涯だったでしょう。

その方が子供にとっては幸せだったのでしょうか?

その事実を大人になって子供達が知ったとき、どう考えるのでしょう。


バカ親な私は、子供達は、いかなる結果、状態になっても、

現実と運命を受け入れ、前向きに頑張れる強い精神力をもって

産まれたと信じています。


親はなくても子は育つ・・・???


子が親にしてあげれることはほんのわずか。

後は、子らが自ら考え進んでいく道をそっと祈り見守るしか

できないことでしょう。


あー・・・無駄な戦いはもうやめて、安らかに過ごしたい。


子育てに専念するため、余計な相手方からの誹謗中傷は

全て、頭から消し去る能力?が出来つつあります。

それでも、夜になると、いろんなことが頭をよぎります・・・

あー~・・・まだ・・モラ夫から頭が自由になっていない。