前回の記事の続きです
「震災前」の記憶は「紀元前」のように
ぼんやりしてしまったのですが、
この2011年3月の前半は余震が多かった。
それだけは覚えています。
マグニチュード9.0、最大震度7
(なんか3月は地震が多いなあ)
実は
震災前に宮城県民のほとんどの人が
感じていました
けれど、「ノストラダムスの大予言」
と同じくらいに
「宮城県沖地震と同程度の
『大震災が数年以内に必ず来る』」
という情報は
(来てほしくない )
という願いや不安にかき消され
都市伝説になっていました
地震の教訓①
「机の下にもぐる」
小学生みたいですが
基本中の基本で
「落下物によるケガ」の防止です
私も動揺して右中指を切り
「深かったらペンが持てなかった」と
血の気が引きました
(避難所で気付いたため
何が原因か…わからない )
私は専門家ではないので
体験からの「教訓」ですが
昨日も余震(震度4)で
仕事机の下にもぐりました。
続きます
2023.1.31後記
この時は本当に怖かった…
ダイニングテーブルを仕事机にしていたので
長女と二人で、もぐれたのですが、
階下や隣、アパートの四方八方で戸棚や
食器、物の倒れる音が聞こえ、硬直しました。
何より絶え間なく揺れる音が大きくて
うっすら「覚悟」を決めるなど
辛かったのを覚えています