今回は、入院中に読んでおもしろかった本を紹介してみようかなと思います。

前回は、いろいろ読みました~。その分、急に退院!と言われて持って帰るのが大変だったため、今回はセーブしております(笑)

では、思い付いた分から紹介していきますね~!


・ショートショートの花束
これは、タイトルの通り短編小説の詰め合わせになっております。

結末が、読んでいて予想出来るか?出来ないか?を探りながら読むのが、なかなか楽しいです。奇想天外な結末を楽しみたい、そんな人におすすめです(*^_^*)

内容は、阿刀田高さんが投稿作品を吟味し、採用となったものが小説となっています。なので、作品自体を書いているのは、プロの方ではないんですよね。
巻末の点数・評価をみるのも、楽しみのひとつです。
なんといっても、発想の自由さがたまらない(笑)
ショートショート関係の本はほとんど読んでおりますが、いつ読んでも飽きないですね~。


・妖怪アパートの幽雅な日常1~9巻
妖怪が好きというだけで、タイトル買いしたのですが…。これがなかなか面白い!

ひょんなことから、学生である主人公が妖怪の住むアパートに住み始めることになり、そこから展開されていく様々な日常…。
時には失敗し、時には誰かを助け、泣き、笑い、その影にはいつも支えてくれる仲間がいる…!
仲間の大切さ、ありがたさを感じながら成長していく主人公。読んでてスッとしてくる、とても良いお話でした(*^_^*)

もちろん、人ならざるモノの力を借り、悪霊と対決する!なんて展開もあります!
なんてったって、妖怪のいるアパートに住んでるし!何が起きても、おかしくない!!(笑)


・小林賢太郎戯曲集
これは、ラーメンズという二人組コントユニットの、脚本集です。
ライヴの雰囲気がそのまま伝わってくるような、細かい描写で書かれています。
DVDも全部持っているので、脳内再生は余裕でした(笑)
シュールな笑いを求めている人、必見です!


・夏と花火と私の死体
これは、乙一さんという方の本です。
タイトルからして不穏ですが(^-^;

とある夏のお話。
とある兄妹と妹の友達の3人は、いつも仲良く遊んでいた。
物語は、妹が友達を殺してしまったところから始まり、そこから兄妹の葛藤が始まる…!

物語は、殺されてしまった友達視点で進んでいきます。
そして、思いもよらない展開に、息を飲むこと間違いなし!
ホラーやミステリー好きの方、ぜひ読んでみてくださいね~^^


・GOTH
こちらも乙一さん。
「僕」と森野夜という女の子の、不思議なお話。

こちらも、事件のニオイがぷんぷんしているので、苦手な方は読まないほうが良いかもです(^-^;
内容は、一つ一つのお話がそんなに長くはないので、読みやすいと思います。
私は、物語の運びがとても好きで、心地よいテンポに引き込まれ、何回も読み返してしまいました(笑)

描写がとてもリアルですので、耐性のない方はご注意を(^-^;


・小生物語
こちらも、乙一さん。
これは、上の2つとは違い、乙一さんのブログ本になります。

ブログといっても、どこまで本気なのかわからない(笑)さすが乙一さん、ブログでも楽しむ心を忘れないんですね…!



ざっと紹介してみましたが、今思い付いたのはこのくらいでした。
もう少し読んだ気もするのですが…(^-^;


はぁ~、今日も暇です(´・ω・`)書くだけ書いたし、お昼寝でもしようかな。