去年。



高校3年生の時の




今ぐらいの時期のことだった。




センター試験が1月の半ばにあるので、


後ろの黒板には


センターまであと何日!


とか書かれて

みんな受験モードでやっていた。




そんなとき




うちの担任の優しいけど頼りなさげな先生が



みんなに向かって



ゆっくりと話し出した。







「お前ら、センター試験まであと何日だ~とかゆってるけどもぉ・・・




このクラスに通うのはもっと少ないんぞぉ・・・・・。」






それまでざわついていた教室がはっと静まりかえった。





みんな「そういえばそうかぁ・・・・」と


ちょっと寂しい気持ちになり少しうつむく。





シーンとした空気が15秒ほど流れると


先生、


























「だからどうってことはないけども。」









Σ( ̄□ ̄lll)