放射線酔い | 肺がんぶっ飛ばし日記

放射線酔い

昨日、放射線を頭部に照射して自分の病室に帰ってしばらくすると、頭がふらふらしている、あるいは頭がポーッとしている。何だろうねとか言いながら、自分の病室にいるのと、主治医のH医師が現われて、それは放射線酔いです。放射線をかけはじめの時になるということだった。


その後、子供たちが帰り、妻が病室に来る頃には軽い頭痛に変わっていた。かすかにずきずきと痛むのだ。その代わり、それまであった首の付け根の痛みがほとんどない。心配していた腰の痛みは、しばらくないままだ。トータルには痛みが少なくなって楽なのだが、頭の痛みは気になる。


夜、消灯時間になって看護師から、氷枕(アイスノン)を借りて、タオルに包んだものを頭に敷いてねた。しかし、真っ暗な部屋で横になっていても、なかなか寝付けないのだ。結局11時過ぎて、眠ったらしい。朝、6時半に声をかけられてもなかなか起きることができない。朝食の時にもなかなか起きることができない。どうやら、うとうとしていたらしい。


昼食が済んで、また、横になろうと思っていたら、長女が着たので、やっと起きる気になった。このまま、起きていれば、夜眠るのに苦労はしないだろう。今日は放射線治療の2日目である。今日は、放射線酔いはあるのかどうか、頭痛はあるのかどうか。