放射線科の診察 | 肺がんぶっ飛ばし日記

放射線科の診察

放射線科の医師の診察の連絡がなかなか来ない。看護師に聞いてみたら3,4人たまっていると言っている。この病院には常勤の放射線科の医師はいない。1週間に1度非常勤の医師が来るだけだ。だから、今日を逃せば次回は一週間後になる。そうなれば無駄な日々をまた過ごさなければいけなくなる。私は腹を立てている。もっとも、今日、放射線科の医師の診断を受けることができればその怒りも収まるのだ。


私が放射線科の医師の診察を受けることは1週間前から決まっていたはずである。その連絡も医師に行っているはずである。それなのに診察することができないのは何故だと思う。医師が忙しいのはわかる。しかし、私たち患者は暇なようでいて、毎日毎日に命をかけているのだ。それがわからないはずはない。


適切な治療を求めて私は入院を選択し、今このベッドに座っているのだ。それをわかって欲しい。脳の放射線治療という重い選択をしているのだ。それをわかって欲しい。放射線科の医師の診断を受け、明日から放射線治療を受けるというスケジュールはいったいどうなってしまうのだ。


ここまで書いてきて怒りが収まってきた。医師個人をせめてもどうにもならない。そうしても私の病気が治るわけではないから。