体重の変化
私は昨年10月26日に入院した。それ以来、病院食を残した事がない。むしろ、病院食では足りなくて、クッキーを食べたり、果物を食べたりして食欲を満たしてきた。そのせいかどうか、体重が減らない。むしろ、入院した頃に比べると1kgぐらい体重が増えたぐらいである。
その効果はてきめんに現れ、ズボンが入らないとか、ベルトが短くなったとか、切るものに不自由するようなことになってしまったのだ。だからせめて入院以前の体型に戻したいと考えている。病院食以外に間食はしないようにし、果物も節制する。
みんながん患者というとやせた人しか想像しないのではないか。私の場合は慎重174cmに対して体重は82kgある。若干太めである。特にお腹周りに肉がついているので、さっき書いたようにはくズボンに困る。でも、看護師さんからは、そのぐらい体重があるから体力もあるのですよ、などと諭されている。人のうわさ話やインターネットのがんサイトに行ったりすると、副作用の深刻な影響がつづられている。そういうことがないだけ私の場合は幸いなのだなあと素直に喜んでいる。
今日は外泊だ。外泊の楽しみは何かというと、好きな物を買って食べることができることだ。私はどちらかというと肉より魚が好きなので、刺身とか焼き魚を食べることができれば幸せだ。それにやっぱりラーメンだ。この病院では、そばとかうどんは病院食として食べることができるが私の好物のラーメンは出ない。麺が延びるという問題もあるだろうし、調理の問題もあるのだろう。だから、外泊した時のラーメンはうれしい。