長女の見舞い | 肺がんぶっ飛ばし日記

長女の見舞い

昨日は長女Sが午後2時ごろ病院に現れ、午後4時ごろ帰っていった。夫のQちゃんが大学で授業があるのでそれに付き合って、一緒にでてきたという。私はパソコンに夢中だし、長女は小説を読んでいる。いつものパターンである。それでもだいぶ大きくなったおなかを抱えて、立派な妊婦だ。


5月が予定日だそうだから、私が順調に行けば、退院し仕事に復帰している頃だ。初孫か~~!と思う。これまで自分のことと妻、娘たちのことを考えて生きてきた。そして肺癌との闘いでも、家族のために長く生きたいという思いで治療を続けてきたし、これからも治療する予定だ。これからは、まだ見ぬ孫が加わるのかと思うと何かこそばゆい。


長女は、座っていると疲れるらしく、椅子を持ってきて足を上げたり、足を組んだり色々なことをしている。何気ないしぐさにもお腹が大きくなってそれがつかえているのがわかる。少し長いけれど、大事な子どもを生むのだから多少の時間がかかることは我慢しなければならない。


長女もQちゃんもそのほかの人もそうやって生まれてきたのだから。私たち夫婦が長女や次女を育てたように長女夫婦も自分の子供を育てたのだから。妻はあれやこれや教えなくても良いことでもアドバイスするだろう。私にできるのは子どもを風呂に入れることぐらいかな、ミルクを作って赤ん坊にやることかな、一応父親をやってのでそんなことはアドバイスできる。