夫はいまだに
娘の本命校の名前を
まともに覚えていません。
それどころか、
女子御三家も知らないんじゃなかろうか。
…というくらい
娘の中学受験に関心がなく、
「どこの中学でも、
まる子(娘)はまる子だから
いいんじゃない」というヒトです。
おそらく、
自分が望んでもないのに
中学受験の塾に通わされて、
合格したのに
なぜか入学はしなかったという
摩訶不思議な経験をしていることも
影響しているのかもしれません。
「親の見栄だったんじゃないか」と
夫は言います。
一方、私は中学受験に
イヤな思い出がありません。
塾が楽しかったからです。
第一志望校に合格しなかったために、
母校の合格発表で喜ばず、今思えば、
本当に母に悪いことをしたなという
苦い思いはありますが![]()
娘と異なり、人見知りだった私には
塾にほとんど友人がいませんでした。
それでも、塾は楽しかった。
堀江貴文さんも著書『ゼロ』で
似たようなことを書いていますが、
田舎の子だった私にとって
塾の先生の話は
知らない世界に誘ってくれる
扉のようなものでした。
そんな温度差があるので、
娘の中学について夫に相談しても
のれんに腕押し。
イライラして
「もうあなたには話さない
」
というセリフを何度言ったことか…
内心「熟年離婚してやる」と
思ったこともあります![]()
でも、ここに来て、
この温度差が意外といい方向に
作用している気がします。
脳内80%が受験で占められ、
あたふたと、いろいろやらかす私に対し、
夫は冷静なので、
願書の間違いにも気づいてくれるし、
娘と私が険悪になっていても、
夫がのん気過ぎて、
つい娘と笑ってしまい、仲直りしたりとか。
あと…。
戦力にはならないけれど、邪魔もしません。
小6の夏から、
娘が机に向かう姿が
変わってきたのを見ているからだと思います。
一生懸命やっていれば、応援したい。
中学受験の思い出はそれぞれでも、
娘への思いは一緒なのかもしれません。
…とはいえ、
娘に遊んでもらえなくて
いじけるめんどくさい性格は
そろそろ直していただきたいです。