自動運転車は160万キロで十一回事故 | デフレ派のブログ

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デフレ容認、円高容認の視点で経済などを論じたいと思います。経済学部出身です。

Googleの自動運転カー、6年間のテスト走行で遭遇した事故は11件

http://jp.techcrunch.com/2015/05/13/20150512google-says-its-self-driving-cars-drive-better-than-you/


自動運転車でも事故は起きるみたいですねえ。


時速40キロくらいの遅い運転しかしてないはずなのに、この事故量では、ちょっと割があいませんねえ。

160万キロくらい走って、十一回事故、はっきりいって多すぎです。


やはり、自動運転車の導入にはまだ慎重な対応が必要かもしれません。


グーグルの自動運転車、6年で事故11件 ケガ人なし

http://www.asahi.com/articles/ASH5D2S6CH5DUHBI00B.html


今まで、自動運転車を大応援する勢いで書いてきましたが、思ったほどうまくはいかないみたいですねえ。


どうしましょ。


ドローンという小型ヘリコプターの性能が上がって、非常にさまざまな応用が考えられています。


Introducing the Lily Camera

https://www.youtube.com/watch?v=3YLxGFLpOl0


しかし、ドローンは兵器としても使われ、アメリカがフランスの新聞社jへの抗議で銃撃したイスラム教徒を殺害するのにドローン兵器を使って殺害しています。


ドローンによるアマゾンの追跡配達をしようという構想も持ち上がっている中、


東京都の公園では安全のためにドローンの使用は全面的に禁止されました。


未来が来たって感じの技術なんですけど、どうなるんでしょうか。

まだ慎重な見方をするべき過渡期であるといえそうです。



追記。


グーグルは十一件の事故はすべて相手側に原因があるとしていますが、

自動運転車は、少なくても、走行状況をすべて録画することになりますので、事故の原因は明確になると思います。

それで、事故の原因を明確にしていき、事故を回避するアルゴリズム、または社会システムを考えだせばいいと思います。

自動運転車に現在の自動車がすべて切り替わるにはあと二十年は必要でしょうから、夢のような自動運転車のシェア社会を思い描いている人も、それが実現するのは二十年後だと思った方がよいでしょう。