今日は、ここのところ二回続けて登場の「夢雲」の相方、

源氏名 「百灵」 と病院に行って来ました。


そう、です。わたしが惚れてるオンナです。


まあ、軽く、5,60回はフラれてます。


昨日の夜、「風引いてもうた。仕事行も休んでんねん。」(中国語で。大阪人ではありません)

とメールがきました。


「薬飲んだか?」


「ううん。飲んでない。キライなの」


「病院は?」


「昼間行ってきた。」


「飯食ったか?」


「食べてない。食べたくないの。」


「ボケ、今行くから待っとけ。」


「来なくていい、明日仕事でしょ?アタシも寝たいの。」


と言われながらも、氷と水買って向かいました。


笑顔でお出迎え・・・・・・・・・・・を期待したが、チョー迷惑そうな顔。今にも舌打ちしそうだ。


でも、分かってんですよ。照れ屋なんです。嬉しいんですけど、顔に出さないオンナなんです。


(そう思ってるのは俺だけか?!)


ベッドに戻るなり雑誌を読み始めるオンナ。


「なに?せっかく来たのに雑誌読んでんの?」


「あたし呼んでないし。」  はいはい、可愛いやっちゃの。


おれもベットに横になって(中国のベットはデカイ!3~4人は寝れます)雑誌を読み始める。


しばらく一つの雑誌で

「おい。これ日本人だよ。」

「やっぱり?ブサイクだもんね」

「は?何いってんの?すげ-人気あるのよ、伊藤美咲。」

など、ぐだぐだ喋ってったら、あるページにカボチャスープが載っていたので、

「あーこのスープ飲みてー」っと言ったら、

「じゃぁ、アタシ達スープ飲みに行こうか。」


って事で飯くいに。  腹減ってんじゃ-ん!!最初から言え!ヒネクレ者め。


安慶ではちょっと有名で数少ない夜遅くまで開いている「台湾牛排我家」に行く。

うわ、混んでんなーと思いつつ、

お粥やスープなどを食べた。

「もう食べれないわ。」とか言いつつ結構食べてくれた。

こんだけ食欲があれば大丈夫だろう。


家に連れて帰り、寝かしつけてから俺も帰りました。


そして今日、昨日結局寝たのが3時だったので会社の昼休みに机で昼寝していると、


「今から病院行くからついて来て。早く来てね。」 プッ ツーツーツー


なんじゃそりゃあ!ん、ま、まあ風引いて弱ってんだから多めに見ましょう。

と言う事で病院に。

(というか、こういうときに惚れてる女には強く出れない私が情けない)


彼女は病院行くだけなのに、白一色でバッチリ決めている。(さすがお水)


そこはとてーも小さな病院で八畳くらいにベッド一つにソファーと椅子が何個かあるだけ。

正真正銘の「街医者」だ。

でもとても清潔な感じで若いやわらかい雰囲気を持つ女性が一人切り盛りしていた。

机や棚などはアンティーク市で高く売れそうなくらいカッコいい。

お水の子達がよく通うらしい。


二時間の点滴に付き合った後、事務所に帰ろうとしたが、

昼飯食ってないおれに飯をおごってくれると言う。

「お礼に奢るわよ。」 だと。

よく聞くと注射がそうとう苦手らしい。

分かりやすい。


おかげ様でただ今残業中です。でもカワイかったから許す。(だからだめなんですけどね)