子どもの日本語継承のため
というのが大きな理由ですが
複数国籍を持つ子なので
韓国のアイデンティティだけが
育つというのももったいないと思い
韓国以外の国で暮らす経験を
してもいいんじゃないかという
気持ちもありまして…
ぼんやりと考えた先の１つがやはり日本
ただ、
韓国の教育からの脱皮のため
という意味ではありません。
いまや日本も
ガラパコス化が進み
世界に遅れを取っていることに
気付かないような独特の世界観
いじめも相変わらずだし
言いたいこともハッキリ言えず
無難な返事で
ノラリクラリ交わすような
はっきりしない対処能力
まして、我が田舎町は
教育にそれほど熱心な所でもありません。
わざわざ生活の基盤を移すほどの
投資とリスクを負ってまで
移住しようとは思ってないんです。
ただ、
期限付きの小学校留学ならいいかな〜と
ぼんや〜り考えていました。
そして、行くなら
日本の山村留学
にしようかな〜と思ってました。
その理由のひとつは
出来上がったコミュニティの中に
一人で入って行かなければならない
いち転校生になるのは
孤独で勇気の要るだろうと
若干の抵抗があること
もし馴染めなかったり
溶け込めなかったりしたら
という精神的リスクを
子どもが全面に負うのはちょっと…
山村留学の場合
学校と自治体が一丸となって
よそ様いらっしゃい〜と
他所からの移住者をサポートする
という体制で子供を迎え入れてくれる
というところに魅力を感じています。
一人で新しいところに入り込む勇気って
結構大きいと思うんですけど…
そこをサポートしてくれますから。
もう１つは、
豊かな自然ですナ
自然の中で遊ぶという
子供には必要な要素が
都会ではなかなか得られないこと
子どもは自然の中から
様々な事象を見て育って欲しい
というのが私の教育観にあります。
もちろん
田舎の学問より京の昼寝
などと言いますから
都会の便利な生活は
塾や図書館、習い事などのアクセスもよく
結局、高い水準の教育を得られると思いますが
小さいうちに、
ちょっとだけ韓国を離れて
他の国で暮らす経験はあってもいいかなと
思ってるんですよね。
便利な世界を知ってしまった
親の私達は馴染めないと思うんですが
それも期限付きなら我慢できるかな〜と
希望的観測…
山村留学はだいたい
1年の契約のところが多く
期限付きならそれもいいかな〜と
ぼんやり考えていたところ
同じく日本への移住を検討中の
お友達とその話で盛り上がりました。
つづきます〜