オススメ絵本シリーズ  第2弾 

遅っニヤニヤアセアセ





私の個人的オススメ絵本

ソリちゃんのチュソク




韓国の솔이의 추석이야기 日本語訳版です





これは、絵本というより



韓国民俗史を絵画にしたというか…
そんな美術的な価値があるんじゃないかと
思ってます。



チュソクというのは旧盆のこと
お盆の里帰りの様子を描いたモノです



20〜30年前位になるのかな〜
88オリンピックが終わって
急成長したソウルから


田舎に里帰りする
ソリちゃん一家と
道中の人々の様子が
描写されています


賑やかな街が



お盆にはどこも閉まって一気に静かになり


いわゆる民族大移動の
里帰りです



渋滞する道路や
一休みして一服したり
おしっこしたり

という人々の
普通の姿がリアルに…


この後も



ソリちゃん一家
田舎のおばあちゃんのお家へ行き



またソウルへ戻ってくるまでが
描かれてます




実はこれ


子供にとっては
その価値がよくわからなくて

うちはお爺ちゃんお婆ちゃんが
近所のアパートに住んでるので
実感が無いというのもあり


私のお気に入りの一冊となってます