昨夜の全仏OPテニス。


錦織選手勝ちましたね!!


これでベスト8。しかし次の対戦相手は・・・



ツォンガ・・・(ノ_-。)



フランスの選手だし、絶対的なアウェーになること

間違いなし。

腹立たしいまでの、ツォンガ推しが見られることでしょう。



不愉快になるのわかってるからな~

音消して見ようかしら・・・





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すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)/川上 未映子
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読ませていただいているブログで紹介されていたので、

心にひっかかっていました。


久々の川上作品かと。



フリーで校閲の仕事をしている冬子。

友達もおらず、趣味もなく、ひたすらなくならない間違いを

探す日々。

生き方も不器用で、でもそのように自分を思っていない

冬子が恋をする。

そのことによって少しずつ変化する自分と向き合う―



川上弘美氏の「センセイの鞄」と重なりました。

主人公が「ツキコ」で、この作品の「冬子」と似ているし。




でも、ツキコよりもさらに不器用かと。

そしてツキコほど自分を持っていない。



そんな冬子が人から攻撃を受けるのは、同じ女として

わかるなぁ。

自己完結している人って少ないし、人と比べてしまいがち

だから。



どんなに消極的であっても、人はその生き方を選んでいる。

手に入れられたもの、そうでなかったもの。

冬子は何ももっていないけれど、ある種の女たちの神経に

触るのだろう。



まぁ自己完結している、と言いきれるほど冬子は安定

していないけれど。




冬子がとても不安定なぶん、この作家の言葉の美しさが

際立つ。




・・・しかし、冬子が友達から言われてしまう言葉。

散々冬子に愚痴ったり、自分の不遇を嘆いたりしたあげく、

こんな醜い誰にも言えないようなことを言った理由を。



「もう私の人生の登場人物じゃないからなんだよ」



いや~、こんなこと言う女・・・

腹立つわ(`Δ´)

しかも15年ぶりとかに会って、言ってのける。


ありえない・・・



恋愛にはいろいろな形があって、

「大事なものは人それぞれ違う」。



そういういろいろな所に散りばめられている言葉を

ひろっていくのが楽しい小説でした。




冬子の恋愛相手である、三束(みつつか)さんが語る

光についての話も面白かった。




★★★☆