磐梯山の火山性地震は減少傾向続く…気象台「推移に注意が必要」【福島県】

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福島中央テレビ

福島中央テレビ

27日午後以降、火山性地震の回数が増えている福島県の磐梯山では、31日は1時間あたり5回以下で推移しています。  

 

■火山性地震の回数 27日午後0時以降・・・15回 28日・・・780回 29日・・・427回 30日・・・161回 31日午後15時まで・・・10回 なお、低周波地震や火山性微動は観測されおらず、地殻変動及び監視カメラによる観測でも、特段の変化は認められていないということです。 

 

 福島地方気象台は「これまで火山性地震の大きな増加がみられていたことから、火山活動が高まっている可能性があり、引き続き今後の火山活動の推移に注意が必要。」としています。

福島中央テレビ

磐梯山、12月29日の火山性地震は431回 活発な活動続く

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福島民友新聞

火山活動が高まっている磐梯山について仙台管区気象台は30日、速報値で同日午前0時~午後3時に111回の火山性地震を観測したと発表した。 

 

29日は24時間で431回を観測。 

 

依然として多い状態で経過しているとしている。  

 

震源は山頂の北西2キロ、深さ2キロ付近と推定され、地震の規模や震源に大きな変化はない。 

 

火山性地震は1時間当たりおおむね10回以下で推移している。 

 

低周波地震や火山性微動は観測されておらず、地殻変動や監視カメラによる観測でも特段の変化はないという。  

 

気象台は今後さらに火山活動が高まれば、噴火警戒レベルを現状の最も低い1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げる可能性があると発表している。 

 

福島民友新聞社

8日には過去最多777回観測...磐梯山で火山性地震続く

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福島民友新聞

 

仙台管区気象台は29日、火山活動が高まっている磐梯山で、28日の24時間で777回の火山性地震を観測したと発表した。 

 

現在の基準で観測を開始した1998年以降最も多かった。 

 

29日は午前0時~午後3時に299回を観測した。 

 

回数は速報値。  

 

気象台は、今後さらに火山活動が高まれば、噴火警戒レベルを現状の最も低い1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げる可能性があるとしている。 

 

低周波地震や火山性微動は観測されていない。

 

福島民友新聞社

【磐梯山】噴火警戒レベル「2」に引き上げる可能性も<火山性地震が増加>きのう過去最多の775回観測

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福島県の磐梯山でおとといから火山性地震が増加していて、気象庁は噴火警戒レベルを「2」に引き上げる可能性があるとして注意を呼びかけている。  

 

磐梯山では地下のマグマの移動などによる「火山性地震」がおとといから増加していて、きのうは現在の観測体制になった2000年以降で最も多い775回(速報値)に達した。  

 

火山性地震はきょうも1時間に20回前後確認されていて、気象庁は「これまでにない地震活動になっている」としている。 

 

 そのため今後、継続時間の長い振動が起こる「火山性微動」などが確認された場合は、噴火警戒レベルを現在「1」の「活火山であることに留意」から「2」の「火口周辺規制」に引き上げる可能性がある。  

 

「2」に引き上げられれば、噴火警戒レベルが導入された2009年以降で初めてで、気象庁が注意を呼びかけている。

福島テレビ

磐梯山で火山性地震が増加 警戒レベル引き上げの可能性

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福島民友新聞

 

仙台管区気象台は28日、磐梯山で火山性地震が増加し、火山活動が高まっている可能性があると発表した。 

 

震源は山頂の北西約2キロ、深さ約2キロと推定される。 

 

火山活動がさらに高まれば、噴火警戒レベルを現状の最も低い1(活火山であることに留意)から、2(火口周辺規制)に引き上げる可能性があるとしている。  

 

磐梯山の噴火は1888(明治21)年に記録がある。レベル2に引き上げられれば、噴火警戒レベルが導入された2009年以降、初めてとなる。 

 

火山活動が活発化した2000年には2回、現在の噴火警戒レベル2に相当する臨時火山情報が出された経緯がある。 

 

想定火口は福島県の猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる。  

 

気象台によると、火山性地震は27日正午ごろから増加し、28日午後5時現在で601回(速報値)に達しており、これまでにない地震活動となっている。 

 

地震の規模や震源に大きな変化はなく、地震活動が継続しているという。  

 

地殻変動および監視カメラによる観測では特段の変化は見られず、火山性微動も確認されていないという。 

 

山体北側火口や沼ノ平付近では、従来から噴気や火山ガスの噴出が見られるため、気象台は立ち入りに関する地元自治体の指示に従うよう呼びかけている。

 

福島民友新聞

 

監視カメラ画像

https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/volcam/volcam.php?PS=12/31.58/130.67

監視カメラ画像(磐梯山 剣ケ峯)



監視カメラ画像(磐梯山 櫛ヶ峰)




1日に400回を超える 磐梯山で火山性地震が増加

12/28(水) 16:57配信

テレビユー福島

仙台管区気象台は28日、磐梯山で火山性地震が増加していると発表しました。 

現時点での「噴火警戒レベルの引き上げは考えていない」としています。

気象台によりますと、磐梯山では、27日正午ごろから火山性地震が増え始め、28日は午後2時までに速報値で407回発生しました。

1日に400回を超える火山性地震が観測されたのは、2000年8月以来です。

気象台は、低周波地震や火山性微動が観測されず、地殻変動にも大きな変化がないことから、「噴火警戒レベルの引き上げは考えていない」として、噴火警戒レベル1「活火山であることに留意」を継続しています。

テレビユー福島