学名:Anredera cordifolia
別名:オカワカメ、ウンナンヒャクヤク(雲南百薬), マデイラカズラ
花言葉:あなたは見かけ以上の人だ、健康
永年あったのですが、名前が解らずにおりました **;;
今年の花も終わりですが、名前に到着しましたので、記録のためにアップ
https://macaro-ni.jp/30968
栄養豊富なことで知られる「おかわかめ」をご存知でしょうか?
わかめのように粘り気のある食材ながら、れっきとした野菜です。
上手に育てると、グリーンカーテンにすることもできます。
この記事では、おかわかめの特徴とおいしい食べ方について解説。
あわせておすすめのレシピ10点を選んでみました。
2022年10月31日 更新
レシピ
「おかわかめ」という名がつきながら、海藻ではなく、土の中から芽が出てくる野菜の一種です。
葉は刻んだり、加熱したりするとぬめりが出て、わかめのような見た目と食感になることから、その名がついたとされます。
地下には球根があり、葉の付け根にはむかごができる、つる性の多年草。
育てやすく家庭栽培にも人気の植物です。
上手に育てればグリーンカーテンにすることも可能。
そんなおかわかめの特徴と食べ方、おすすめのレシピを紹介します。
別名は雲南百薬(うんなんひゃくやく)
おかわかめは、南アメリカの熱帯地域が原産とされ、アジアの熱帯地域にも自生しています。
ツルムラサキの仲間で、正式な和名は「アカザカズラ」。
中国から日本に薬草として伝わり、栄養価が高いことから「雲南百薬」の別名があります。
日本では、大分県の中津市が一大生産地です。
熱帯性植物なので寒さに弱く、秋に葉が枯れて、冬は球根で冬眠。
翌春からまた芽吹きはじめます。
○ おかわかめのおすすめの食べ方
おかわかめは葉はもちろんのこと、球根や茎、むかごまで、すべて食べることができます。
葉は生のままでも食べられますが、青臭く感じるため、さっとゆでて食べるのが一般的。
ゆでたものを冷水にとり、ポン酢しょうゆやドレッシングをかけるだけで、十分においしいですよ。
○ おかわかめのむかごの食べ方
おかわかめのむかごは、山芋のむかごと見た目も味もほとんど変わらず、下処理法は同じ。
ひと粒ずつが小さいので、水洗いしてから、ざるに入れてこするようにして皮をむきます。
あとは米と調味料とともに炊飯すれば、ホクホク食感がおいしい炊き込みごはんが完成です。
しょうゆや砂糖で甘辛く煮付けたり、バターで炒めたり、素揚げにしたりと、いろんな調理法で楽しめます。
シンプルに塩ゆでするか、レンジで加熱したものを、塩で食べてもおいしいですよ。
球根もスライスしたり、すりおろしたりして、山芋のように生で食べることができます。