勇者の章について、もう少しだけ感想を。なぜ今更かというと、僕なりに色々と考えてみた結果、まだよく分からないことが多かったからです。

取り敢えず、僕の少ない頭で理解出来たのはこんな感じです。

・勇者部はなんとかなった
所謂、ハッピーエンドですね。一期のときもそうでしたが、ゆゆゆは救いがあるのでホッとはできます(笑)。

勇者部は存続し、一期のように友奈におかしな兆候も無し。勇者部を非情な運命へと縛りつけてきた精霊もいなくなり、お役目が課せられるようなことは無し。
彼女たちはこれから、失ってきた日常を生きていくと思うと、何か込み上げてくるものがありますね。うん、良かった。

でも、一つだけ気掛かりなことがあるんです。
散華で失った身体の一部は、神樹さまが作ってくれたものなんですよね? だったら、その神樹さまがいなくなったら、なかなかヤバくないですか? ましてや友奈は、ほとんどが作られたものですし。
そこだけが不安なんですよ。神樹さまの加護が無くなったってことは、そういうことに繋がりそうで……。


・人類保管計画みたいなやつ
神樹さまが崩壊し始めたとき、稲の穂が生え始めた描写がありました。
ゆゆゆは、古事記に掲載されている「国譲り」の話が基盤になっているようです。古事記で稲穂が出てくる場面で一番に思いつくのは「ニ二ギ」の話です。アマテラスの孫であるニニギが稲穂を受け取り、稲作を始めたエピソードです。

この場面は、国譲りの話のあとのエピソードなので本編と関係があるのだとは思いますが、僕には良く分かりません(笑)。
まぁ、神様の世界を表現したかっただけだと思いますけどね。ともよ様の言うように、小麦ではないのがその理由です。

精神だけでも神樹さまの元へ行こう、というのが大赦の考えなんでしょうね。某ロボットアニメと被りますが、パロディはタカヒロさんの十八番ですから(笑)。神話との関係性については、まだまだ考察しないと。


・人類再興の夢
最終話、歴代勇者が集合してましてね!
中でも、もっとも熱い勇者であった若葉さまの登場には震えました。

そんな若葉さまが託した人類再興の夢が、実現へと向かい始めました。世界は火の海から逃れ、四国以外も取り返せました。
ここから人類がどうなるのかはわかりませんが、大赦が事実上無くなった以上、何年かかけて再興へと向かっていくんでしょうね。

これも全て、最高の勇者である友奈の「全部のせパンチ」のおかげです。
歴代勇者の力を集結すれば、天の神に勝てるということです。

そう考えると、友奈は本当にカミーユみたいですよね。勇者適性が高く、色んな人の想いを受け取れる。まさに、結城友奈は勇者である。


取り敢えずは、こんな感じです。
とにかく、くめゆとか読まないとダメですね(笑)。古事記の知識もある程度は無いと……。

そうそう、ラジオにて勇者の章に特典としてついているゲームをすれば色々と分かる、みたいなことを夕実さんが言っていましたね。五月までに、頑張って二万円を貯めないと……。

今期は、ゆるキャンが面白いです。なでしこちゃんがカレーメンを食べているときに「ラーメン大好き花小泉さん」というコメントが流れてきて、笑いました(笑)。あんハピ難民は、僕だけではないようです。