何とか生きてます。つんもです。
相変わらず、無職。本は読んでいても、ブログをさぼってました。

ということで、珍しく今日はブログをアップ。

蘭陵王/田中 芳樹

¥1,575
Amazon.co.jp

私個人的には久しぶりの 田中芳樹 の本。

最近なんだか、ご無沙汰でした。高校時代は彼の本を読み過ぎるほど読み、大学受験を失敗し、浪人時代も読み続け、結局大学の専攻も彼の影響を受けた、

というほどののめりこみようだったのですが、

最近はなんだかといった感じ。

どうしてでしょう。

まあ、個人的な事はさておき、この本です。

北斉の蘭陵王の話です。おそらく、かなりの史実とフィクションが混じらせて書かれています。おそらくこれを史実として考えると、失敗します。

まあ、そんな事をする方はいないと思いますが。

蘭陵王、名前は結構有名ですが、お話として書かれているものは結構少ない。この本を読むまでに知っていたのは、「彼はあまりにも顔がカッコよく、敵味方ともに見とれてしまうので、仮面をかぶって戦っていた」という逸話だけです。

その他は全く知りませんでした。まあ、それだけでも面白い人ではあるんですが。

この本は蘭陵王の面白さをいろいろと引きだしており、興味深く読めます。
この本は最後にあまり盛り上がりません。これは、おそらく、著者が正史の伝(個人の歴史書部分)をベースに書いているためにこうなったのではないかと思います。

その中国的な味もこれまた良し。

著者、田中芳樹の味が良く出た本だと思います。最近の著者の作品でなく、彼の古い(?)形が出ています。

(つまり、私は彼の硬い文章が好きなのか?おそらくそうなんでしょうな)

この本は、
蘭陵王ってどんな人って知りたい方、中国の小説を読んでみたい方、著者の古い文体好きの方はお読みください。結構楽しめると思います。

では、また。
出来るだけ、ブログを書くように頑張ります。