大量の銅線盗んだ疑い カンボジア国籍の容疑者2人逮捕



05月09日 14時21分NHK埼玉

埼玉県北本市で速度違反で摘発されたワゴン車から三重県内で盗難被害に遭った大量の銅線が見つかり、車に乗っていたカンボジア国籍の容疑者2人が盗みの疑いで逮捕されました。
警察は価格が上昇している銅を買い取り業者に売る目的だったとみて調べています。

逮捕されたのはいずれもカンボジア国籍で群馬県大泉町の無職、ネアク・サオディ容疑者(29)ら2人です。
警察によりますとことし3月、埼玉県北本市でワゴン車を速度違反で摘発したところ車内から大量の銅線ケーブルが見つかりました。
乗っていた2人から事情を聴くなど警察が入手元を捜査した結果、三重県多気町にある太陽光発電所のものだったことがわかり、2人を銅線ケーブルおよそ1600メートル分時価750万円相当を盗んだ疑いで逮捕しました。
警察は価格が上昇している銅を買い取り業者に売る目的で盗んだとみて詳しいいきさつを調べています。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。

※群馬の大泉町は、

多文化社会のモデルケース?

外国人犯罪の温床?