「韓国人家族、息子の服を交換しようととして惨変…一人残った6歳の大きな衝撃」


中央日報
入力 2023.05.09 06:01

更新 2023.05.09 07:18

 

 

 

 



米国テキサス州ショッピングモールの銃器乱死で亡くなったチョ・ギュソン氏・カン・シンヨン氏家族のための「高ファンド美」募金サイト。 写真「ゴファンドミ」サイトキャプチャ



米国テキサス州ダラス郊外ショッピングモール銃器乱射事件で犠牲になった韓国人同胞一族の切ない事情が伝えられている。彼らは子供の服サイズを交換するために事件当日ショッピングモールを訪れたという。現在、この家族を称えるための募金ページも開設された状態だ。

去る7日(現地時間)発生した銃器乱死犠牲者の中に韓国人同胞家族3人が含まれたという事実が現地領事館出張所を通じて確認され、地域韓国人媒体はこれらがチョ・ギュソン(38)・カン・シンヨン(36)さん夫婦と彼らの子供である3歳ああと報じた。

8日、米国の募金・後援サイト「ゴファンドミ」には、彼らの英語名実名、家族写真とともに葬儀手続きなどに助けの手を集めてほしいという募金ページが作られた。

このページの作者は「私たちはこの家族の友達」とし、「このページは犠牲者の葬儀やその他必要な費用を負担しなければならない家族を助けるために作られた。言った。



続いて「先週土曜日、キュ(チョ・ギュソン)とシンディ(カン・シンヨン氏)、ウィリアム(大きい息子)、ジェームズ(小さな息子)はアランアウトレットを訪問した」とし「ウィリアムは4日前に6回目の誕生日を祝い、ジェームスは3歳だ。彼らはウィリアムが誕生日プレゼントで受け取った服を別のサイズに交換するためにそこ(アウトレット)に行った」と説明した。

それとともに「シンディとキュ、3歳のジェームズは悲劇的に命を失った犠牲者に含まれ、家族は深い悲しみに陥っている」とし、(病院)集中治療室から退院した6歳の息子ウィリアムはこのひどい事件で家族の中で唯一生存者になった」とした。ウィリアムの場合、身体的負傷はある程度安定した状態だが、大きな精神的衝撃に陥ったと伝えられた。

亡くなった移民カップル、韓国人社会で良い評判 


現地の教民らによれば、亡くなったチョさん・カン氏夫婦は、幼い頃に両親に従って米国に移住した僑胞で、韓国語をより楽に使ったという。

チョ氏は弁護士で、カン氏は歯科医師として現地に住み、良い評判を得て、韓国人教会に通って奉仕活動など各種活動にも積極的に参加したことが分かった。

チョ氏の弁護士事務所サイト紹介欄には「韓国で生まれ、ダラスで育った移民者として「アメリカンドリーム」に対する深い誇りと感謝の気持ちを持っている」とし「特に移民法は最も情熱を持っている分野で、1990年代初めに移民者として生きていた私の経験を法律知識と組み合わせて、顧客をよりよく理解し、助けようと努力する」と書かれている。

また「余暇には教会活動に参加し、二人の息子が育つのを見守り、家族と一緒に時間を過ごすことを楽しむ」と付け加えた。

警察と現地マスコミによれば去る6日午後3時36分ごろダラス郊外アランのプレミアムアウトレットである武装怪漢が無差別銃撃を加えて8人が死亡し、負傷者も多数発生した。犯人も現場で射殺された。

捜査当局は、銃撃犯がオンライン上に掲げた投稿などに基づき、極端な人種主義に基づく憎悪犯罪である可能性を見ている。

キム・ジヘ記者 kim.jihye6@joongang.co.kr