「ただいま〜」


と、ドアを開けるとお姉ちゃんが飛び出してきた。


「おかえり飛鳥!」


と、問答無用で抱きしめられる。



「ぐっ…お姉ちゃん…くるしい…」




「飛鳥、大丈夫だった?学校。」


「う〜ん…」


「えっ なんか盗られたりしたの?大丈夫?!」


「ちがうちがう! 」

「なんか見たことある子がいてね…」








「そっか〜、一緒に学校見に行ったときに見かけた子と同じクラスなんて運命的だね!」



「でもね、ちょっと失敗しちゃってね…」


「あはは!そんなの誰にでもあることだから大丈夫だよ〜!」

「本当に?変な人って思われてないかなぁ…」

「大丈夫大丈夫!お姉ちゃんもよくやるから!」














「あれ、飛鳥…寝てる」




「そっか学校なんて久々だもんね、疲れたね。」







お疲れ様、飛鳥。

















目を開けると、そこはリビングのソファーの上で、射し込む夕日が眩しかった。





「ん…お姉ちゃん…」





「なんだこれ…」


そして私には毛布が掛けられていた。





 



「あれ、お姉ちゃん…?」








お姉ちゃんの姿が見当たらない。


どこか行っちゃったのかな…?








ガチャッ




ただいま〜




どうやら買い物に行っていたらしい。


よかった、







おかえり〜




「あら飛鳥起きたの〜 おはよ〜」




「起きたらお姉ちゃんいなかったからさぁ…」


「ふふ、寂しかったんだ。」


「…ちがうけど…たぶん…」


「寂しいなら寂しいって言えよ〜あすか〜」



「…ちょっとだけ寂しかったかな」


「そう!それでいい!子供は素直であれ!」


子供じゃない!じぇーけー!

















やっぱり家は落ち着く… そう思った1日でした。