PR不足は不安の巻~。
何といっても六月は『ターミネーター4』が13日、
つまり来週の土曜日からついに公開ですよ!!
……え、もう公開なのって?
うん、そうなんですよねぇ、
この時期まで来てPRが少なすぎると思います……。
吊り広告や何かとのコラボは見かけるとしても
大々的な告知がほとんどない。
映画史のアクション映画を最も代表するシリーズ最新作が
この体たらくはいかがなものか。
いささか不安、以前『ダークナイト』でも同じことを
感じたところ、あの映画も評判の割りに
PR不足で誰もが見逃した、という状態でしたからね。
まぁバットマンよりは認知度もネームバリューも
あるのですけど、
今時『ターミネーター』1,2作目を観ていない
って人もざらじゃないので
頑張ってほしいところ。
たぶん公開に合わせて旧作も
テレビで放送するでしょうからその際には
未見の方は観ましょうね~。
歌舞伎町映画町を救い出せ!
本日のお話は神室町ではなく歌舞伎町の話。
えー結局ずっと五月入ってからエウレカしか映画に行っていないのですけれども、
長年映画に通い続けている身として 根城としている町が新宿なのです~。
そして新宿で映画を観るとなると
昔ながらのスポットが歌舞伎町。
昔は噴水があったなぁ~とかわかる人がいたら挙手wちょっと感動しますよ、自分(笑)
ゲーム『龍が如く』でも登場しているコマ劇場前の四角く切り取られたような広場がまさにそれ!
四方を取り囲むは無数の劇場に映画の看板、
近くのビル群にはゲーセンにカラオケに焼き肉屋、
ロッテにマックにラーメン次郎新宿店と
学生友達と映画を観ては遊びに行くのに持ってこいの場所で、
どうやらしばらくご無沙汰している間に相当の変化が 起こっているそうな。
というのも、どうやらあの広場に並ぶ老舗の複数が次から次へと、閉館しているそうじゃあないか。
!!!!!!!!!!!!???????
コマ劇場隣の昔から大作シリーズの続編をよく抑えてくれる大劇場が
知らぬ間に閉館してしまったとか……。
ロッテ隣、うた広場のあるビルの向かいにあるあの新宿プラザが閉店ですよ!!?信じがたい!!
他にも『マトリックス』の全世界同時公開時、
日本におけるカウントダウン会場にもなった歌舞伎町を象徴するミラノ座劇場……
の脇にある角の劇場、
昔『ドッグソルジャー』なんて隠れた良作を観ましたがも閉館するとかしないとか!
……すんまそ、きっと詳細に記せば記すほどついていけない内容になっている気がしないでもない。
ともあれ、これはタダごとじゃない、
というくらいの大不況っぷりになっているっぽいそうです!
今月いっぱいで新宿ジョイシネマも閉館だそうで、
「さよなら」フェスティバルと称して
『ミリオンダラーベイビー』、『マトリックス』三部作、『ゴッドファーザーPart1』、『ラストサムライ』 などを
公開するそうで。
リストこちら で、
ちょっとたった今それを調べていたらこの大不況について書かれた記事を発見しました~。
お願いだから目を通して頂きたい…。 こちら
昨年末から今月末で6館も閉館、 残す会社は2社のみ……とか、
ヤバい、冗談抜きで、
泣きたくなってきた。
新宿の映画館、この歌舞伎町の映画広場がそれこそ物心ついた頃から
今までずっと共に過ごし歩んできたようなあの映画町が
そんなことになっていたなんて あまりにも哀し過ぎます。
そうじゃあなくとも、新宿で映画を観てきた方にはこの町は象徴的な
まさに心の風景といえる場所。 これは感傷なくして語れまい!
まさか久々に流す涙がこれとは思わなんだ…… もっと早く気づいてやれれば良かった。
調子に乗って新しいシネコンにばかり行っていた自分のなんて申し開きの立たないこと…
ここのところ映画自体ほとんど行っていませんでしたが、ちょっと恩返しに行かないと~。 歌舞伎町の映画館に、映画を観に行かないといけなくなりました~。
まぁ記事にも記してありましたが、新宿に昔からあった大手映画館が一つ新宿ピカデリー。
ラジオでもご紹介しますが、去年改装を終えてリニューアルオープンした超大型シネコンが
その予約のしやすさや施設の充実、
座席指定制、
かなりの広いラインナップに
6人分のポイントで一回タダになるポイントカードなどで
今や週末には人が朝からごった返すほど大盛況。完全この煽りのようですなぁ……。
そもそも歌舞伎町に映画に行く、
と言っても人々の反応を観ているとあまり良くないとは前々から思っていましたがそれもあるのでしょうかね。 「哀しい!!この俺も哀しみを背負うことが出来た!!」
今はまさに無想転生状態。
この後継がもう見られないのですか……?
歌舞伎町の映画館よ、永遠に!!!!!!!!!
絶賛レンタル中~『容疑者Xの献身』
映画『容疑者Xの献身』観ました~。
今ようやく気付きましたが、これ「検診」じゃなくて「献身」
なんですね~。観た今ならまさにその通り
と言わざるおえないタイトルです。
言わずと知れたドラマ『ガリレオ』の劇場版。
原作はドラマの原作でもある同名小説で
様々な賞をとった名作の中の名作と言われています~。
その原作本の映画化、といった方が正しい本作は
ノリが軽いドラマ版や
典型的なドラマの「テレビでやれ」と言いたくなる
胡散臭い劇場版ではない、
昔ながらにまともに制作されている邦画に分類される映画です。
邦画のヒット作は基本
商業的で現代向けな映画か、
たとえ地味でも邦画本来の面白さが堪能できる映画の
二種類に分類されます~。
圧倒的なまでに後者の方が映画としての深みがあり
職人技なのですが、前者の影に隠れがちなので
意外と一般的には多く観られていないのが勿体ない。
今作は商業的にいうとたしかに前者なのですが
映画の内容自体は完全に後者なわけです。
ドラマの軽いノリはドラマの人物間で
執り行われてもあくまで会話のレベルに留まり
映画全体の空気感に触れることはなく、
硬派な後者の邦画らしさであることに変わりなし。
ドラマオリジナルキャラの柴崎コウは
脇役レベルで控え目なのも
「容疑者X」とガリレオを中心とした
物語の中核に焦点を置くうえでしっかりと機能しています。
その天才的頭脳を他人の殺人の真実を隠すために
使った数学者と
彼の友人でありながらそのことに気づきながら
その真実を暴くべきか否かに苦しむ物理学者のガリレオ。
なぜ彼はその頭脳を殺人に使ってしまったのか……
その理由と事件の真相を巡るはまさに「人間ドラマ」。
推理物ではあるがそれ以上に
もはや容疑者Xを主人公としたこのドラマに、
その「献身」の意味に、
観る間に完全に飲まれて最後の真実に胸を打たれます~。
切ない……後から弟に聞きましたが原作の終わり方は
秀逸過ぎますなぁ。
原作を読まずに観ましたが
本当に一映画としてたっぷり良い邦画を観させていただきました。
『容疑者Xの献身』、一押しです。
容疑者役の堤真一がなぜ日本アカデミー賞を
獲らなかったのかますます疑問になりました(笑)
と思ったら、一応キネマ旬報も
『おくりびと』の俳優に入れていたので
こればっかりはそっちを観ないとわかりませんね。
『容疑者Xの献身』公式サイト ↓


