14:00-16:00 Music Bar Perch 2,000円(ドリンク600円別途)

 

【第1部】14:00-14:45
1.KAIGO
2.桃子という名で女です

3.恐怖の写真
(略歴映像紹介)
4.大切なもの
5.私という人

初めての人にも分かりやすい?紹介映像では、女の子時代から、突然息子になり、一応セーラー服を着たが、立派な長男になりました・・・
宦官になり、町長になり、ウエディングドレスを着て、(新郎新婦共に桃子さんの)一人結婚式を挙げ、長男が生まれた家族写真が前回ライブで配られ、今年は次男坊も誕生し4人の幸せな家族写真が大入袋と共にライブの引き出物となりました(^O^)。
4は「入れ歯」の歌なのだが、実際入れ歯の紛失が多く、補聴器も続くらしい。
GPSを付けるならこの2つ!


【第2部】15:00-16:00
6.KAIGO 2
7.ジャーマン大テスト

8.おにの歌
9.オフロでアフロ
10.明日はちょっとシンドイくらいがいい
(アンコール)
11.老&老

休憩の間に配られたお手製のおかずセット(^O^)。煮あえと五目豆。

小さい子もいるので、浦島太郎のお話を始める。玉手箱は過ぎ去りし時・・・
白内障の手術をしたおばあちゃんが見え過ぎてホコリが気になり、ふと見た鏡の自分の深いしわに玉手箱を開けてしまった様子になる。
いつも帰りたがる元料理人のおじいちゃんに、時間稼ぎの為に料理をしてもらおうとお願いする。
よしと冷蔵庫の余り物でたったの5分で一品を作り上げる。時間稼ぎになりゃしない。
もう1品もあっという間。今日配られたおかずの2品がこの時の料理。
正月にも昆布巻きと黒豆をお願いすると手際よく、黒豆を煮始めて、砂糖・・・砂糖。ちょっと待って!
2度目の砂糖は、本当に入れるのか?入れたのを忘れてまた入れたのか?とりあえず見とくからと昆布巻きをお願い。
味見をすると・・・薄い(^-^;。こそこそ砂糖を入れていると、何やっとると声がかかる。
何とか味を調えて、みんなにお出しすると嬉しそうなおじいちゃん。
そんなおじいちゃんが突然船を見に行くと言い出した。港区にあるデイサービスだが近くに船はない。
じゃあ一緒にと歩き出すが見つからず、疲れた様子のおじいちゃんに思い切って言ってみた。
ここは名古屋の港区だで船はないよ。おじいちゃんは三重の港町で暮らしていた。
歩道橋の住所を見ておじいちゃんは分かったと言って、玉手箱を開けた時のような何とも言えない表情をした。
どうする?三重なら車で送るけど・・・おじいちゃんはいつもの顔になり、サービスに戻って行った。
その後、船を見たいとは言わなくなり、おじいちゃんが今どうしているのかは分からない・・・
10のバックで流れる映像も随分前の仕事場の写真で、今もデイサービスに来てくれるのは2人。
入院したり、亡くなったり・・・
こんな介護の現場の話をしつつ、歌はお笑いコント風に小道具を駆使して盛り上げて終演。
アンコールもハケずにそのまま続けて(^┰^)。


【ライブ後介護座談会】16:15-17:20
ライブ後、実は私も介護で困っていて・・・という言葉をかけられる事が多いからと企画された座談会。
介護の現場の人手不足を訴えつつ、秋に出演する芝居の座長菊正宗さんが来ていたので相手をしてもらい、YES,ANDというワークショップを開催。
介護する人(A)が質問をして、介護される人(B)が全く関係ない答えをする。
Aはそれに対して肯定し、じゃあそうしようと促す。
これを全員で試してみた後、逆に否定し続けると、Bが徐々に気分を悪くして怒り出す実演も。

出席者?は介護関係者が多く、実際逆バイオレンスな仕打ちに吹っ飛ばされて息ができない状態や、殴られることも多いそう。
そんな大変な事も多いけれど、印象に思うよりも明るく楽しい現場でやりがいがある。
やってあげてる「のに」と思ったら辛くなるからと、始めたばかりの人にエールを贈る。

桃子さんの母親から実際の介護の様子を話してもらうと・・・こっちに振られる( ゚Д゚)。
今日は話を聞くだけのつもりだったのだけど・・・とりあえず母と父の介護経験をとりとめなく話す。
父を最後自宅で看取れたのはよかったと締めくくる。
介護方法のあれこれが自己満足かも?の疑問が、ありがとうの父の最期の言葉に救われてはいるのだが、本当にちゃんと出来ていたのか?の自己嫌悪になっているのも現実。
帰り際、隣にいた女性がきっとよかったと思いますと言ってくれた・・・ありがとう。
誰かからそう言われると少し救われるものですね(T_T)。