昨日、前のオトコから、忘れたころによこしてきたメール。



「生きてるの?」







「生きてなかったら?」








「返事が来ない。」







「生きてるよ?返事しなかっただけ。」







「今日に限って返事くれたのはなんで?」








「一方的に無視してるだけじゃつまらないじゃない。」






「彼氏とは?」






「何が聞きたいの?」






「まだ彼氏のことが大好きなのかが知りたい」






「なんでそんなこと聞きたいの?」






「付け入る隙があるか知りたいから」






「彼とはずっと別れるつもりはないし、結婚だってちゃんと考えてる。例え彼と別れたとしても、あなたとは付き合わないわ。」
↑現在、約400頁もある洋書『プライドと偏見』を授業で取り扱って和約をしまくっているため、日本語が明らかに昔の夫人w






「おれのどこが嫌い?」






「わからない?」






「わかってるかもしれない、でもひなたの口から聞きたい」






「私は、もうあなたと関係するつもりはないの。だからあなたに悪い部分があっても、もう関係しないのだから敢えて言って、気付かせる必要はないでしょ。」







「必要はないと思うけど、言って欲しい。お願い」








「言ってどうなるの?」







「純粋に聞きたいだけ」






「言わない。自分で分かってるならそれでいいじゃない。」







「お願いします、ひなたの口から聞きたい。」












「いろんな意味で、つまらなかったから。自分の求めることだけ求めて、すべきことをしなかったから。早く、新しい恋人を作った方がいい。」









「随分優しく言ってくれるんだね。誰か紹介してよ。」









「正気?」









「正気だけど…」








「あなた、やっぱり変。悪いけど、あなたに紹介出来る女性は誰一人いないの。そもそも紹介って、オススメだからするものでしょ?
それと、そろそろちゃんと私と縁を切りましょう?このまま居ても、お互い全く生産性が無いから。」







「ひなたが嫌いなコでも紹介してくれたらいいのに。」







「あなた以上の人はいないの、ごめんなさいね。」














また、絶縁の話はスルー。
家を出て、別の所に移り住めたら、すぐにでも受信拒否にするのに…。
あと何年、繋がっていなければならないんだろう。