ベース列伝・vol.5♪ | レフティーベーシストの放埒日記

ベース列伝・vol.5♪

ベース列伝…今回はスラップ(チョッパー)の生みの親と言われている「ラリー・グラハム」を取り上げてみたいと思います♪

スラップ奏法とは、主に弦を親指で叩く奏法(サムピング)と、人差し指や中指などで弦を引っ張り弾く奏法(プラッキング)とのコンビネーションの奏法のことをいいます♪

百聞は一見にしかず、まずは本人の演奏をどうぞ~♪




彼がスラップを始めた理由は、15歳の時母と始めたバンドのドラマーが居なくなったためだったとか…ベースにドラム要素を取り入れて弾き始めたのがきっかけだったようです♪


彼の影響力は計り知れなく、世界中のベーシストに「スラップ」という奏法を認知、定着させました♪

マーカス・ミラーやルイス・ジョンソン、TMスティーヴンスなどスラップで有名な一流ベーシストは勿論のこと、世界中のスラッパーたちが彼の影響を受けています♪

また彼はヴォーカリストとしても才のあるお方で、1980年に出したソロ・ファーストアルバムの「One In A Million You」ではビルボードR&BチャートNo.1を獲得、ヴォーカリストとしても頂点を極めています♪


メインベースはMoonのシグネイチャーモデル(4&5弦タイプともジャズベタイプ、PUはバルトリーニ)を使用、ベースには動きやすいようにワイヤレスシステムと、歌うためにマイクが装着できるようになってます♪


最後に、先ほど映像で紹介したスラップパターンが演奏されている、スラッパーなら誰もが通る名曲「Pow」と名バラード「One In A Million You」をお送りしながらお別れしたいと思います♪






第5回、楽しんで頂けましたでしょうか??

次回もどうぞお楽しみに~ニコニコ