グラン・トリノ | レフティーベーシストの放埒日記

グラン・トリノ

昨日「グラン・トリノ」観ました~♪




○あらすじ

朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗ませようとする。タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いがこの二人のこれからの人生を変えていく…。(goo映画より)

う~ん、心に沁みる良い映画でしたキラキラ

クライマックスでは…まさにクライがマックスで、じわ~っと泣いてしまいましたあせる
大人って、大人って…最後までかっこいいなぁ~しょぼんビックリマーク

ある一人の男の人生の清算…、しっかり見届けさせて頂きましたキラキラ

自分にはここまでの事はできませんが…その生き様から色々な事を学ばせて頂きました、
コワルスキーさん、ありがとうキラキラ

さて、具体的な感想なのですが…

イタリア人の床屋との絡みが大変興味深かったです♪
日本人の「江戸っ子」にみられる「愛のある罵倒」が世界共通であることを認識する事ができました♪
不器用な人間って成熟するとみんなこうなるのね、微笑ましいやw

最後の解決法、今の自分にはタオくんと同じ考え方しかできません…この考え方が短絡的と解っていても、です。

人は皆「怖がり」だから…この解決がベストだったのか自分には解りませんが、いずれにせよ代償を被る解決って辛いものですよね、それすら短絡的なのではと思う時があります…人間ってエゴイスティックですよね~あせる


何はともあれ映画自体は大変良い作品だったと思います♪
それぞれのキャラも深く作り込まれてましたし、心の変化も上手に描かれてました♪

ゆったりした時間に心に沁み入る映画をお望みであれば、この映画は最適だと思います♪

是非ぜひご覧下さいませ~ニコニコキラキラ