伊勢は観光客で賑わっていました。
伊勢神宮に一歩入ると
そこは神聖なるエネルギーで溢れていました。
しかしながら人々の自然への畏怖なる思いはどこへやら・・・
様々な想念との間で不協和音を生じていました。
参集殿では、いにしえから変わらず行われている神事のビデオが流れていました。
豊かさを外へ外へと求め続ける現在の経済システム…
その中でいにしえより坦々と繰り返される神事。
世界はこうしてバランスをとっていたんだとふと思いました。
時間が経つほどに、道中でのこと、
天河神社でのこと、
角甚でのことが蘇ってきました。
深い山あいの村祭り…
その中に日本人の「暮らし」そのものがありました。
合間に歩いた道、柿がなる木、
黄色く色づく銀杏、古くからある家、軒先のしめ繩…
自然に学び、自然を敬い
比較も、競うもなく人々が、「生かされている」ことに感謝し、
集い、助け合い、歌い合い、踊り合い、神に
感謝し、…祝う
ピュアでやさしい調和のエネルギー。
ここ数年エネルギーが悪くなっていたと阿部さんのblogにありましたが…
禊にあい、本来のエネルギ-に還ったのです…………
toraさんより「大自然を前にすると自然と頭をたれてしまう
「日本人の良さ」をあらためて感じることができ
る貴重な場が「伊勢神宮」ではないかと思います。
この「日本人の特質」を失わない限り、
日本は生き残ると思います。」とうかがっていましたが
魂の故郷、伊勢神宮に向かった私達は、
奇しくも危機感を観じてしまいました。
神氣がたっていました。
意識を変えるだけではなく、
それを実際に動かす力に変えること~実践~が大切。
「この子等がアセンションだ」という
宮司さんの言葉が甦ります。
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