東京walker 日本の水準原点と皇居 | tundraの世界

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初めて千代田線の国会議事堂前駅で降りた。

長いエスカレーターを何回か乗り継ぎやっと地上に出る。

 

 

目の前には片側3車線の交通量の少ない道路が通っていた。

商店など生活に必要なものは近くにはなさそうだ。

 

ところどころに警官が立っている。

彼らの前を通ると“こんにちは”と挨拶してきた。

それまで感じていた威圧感が無くなる。

“ご苦労様”と言うと若い警官は笑顔になった。

 

 

国会議事堂の前の横断歩道を渡った。

そこにはたくさんの木々が植えられた憲政記念館の庭園がある。

何人かがベンチで昼寝をしていた。

木陰を通り抜ける風がちょっとだけ汗ばんだ体に当たり気持ちが良い。

確かに昼寝には良さそうだ。

 

日本の水準原点はちょっと小高いところにあった。

ピッチの長い歩き難い階段を登る。

 

 

 

そこには石造の建物があり、扉には菊の紋章があった。

ここが1891年に海抜24.5mと定義した日本の水準原点だ。

(2011年に東北地方太平洋沖地震に伴い、原点数値は24.3900mに改定された。)

 

地下約10mにある岩盤にコンクリートを打って、

その上に水晶板を置いて基準面としてる。

年に一度だけ内部が公開されるらしい。

 

水準原点を後にして庭園を出る。

国交省の交差点から国会議事堂を影響でカメラ

 

桜田豪を右手に見ながら東に進む。

堀に縁には桜が咲いていた。

多分先週は満開だったのだろう。

 

法務省の赤煉瓦が見えると桜田門だ。

桜田門の前でタクシーが停まり乗客が門の写真を撮ろうとする。。

するとマイクで“no parking”と警官の大きな声がした。

 

これが桜田門

 

 

皇居の桜はどれも見頃は過ぎていた。

それでも外国人は嬉しそうに桜の写真を撮っている。

 

歩き難い砂利の上を歩き二重橋までやってきた。

柳を入れてパチリカメラ

 

ここにも多くの外国人が訪れて写真を撮っていた。

 

 

蛇口が沢山ある水飲み場をパチリカメラ

 

誰が使うのだろうか

 

桔梗門や巽櫓は風がないとお堀に写って映える。

風が止まったところで巽櫓をパチリカメラ

ちょっとだけ水面がゆれてるかショボーン

 

残りザクラを入れてパチリカメラ

 

パレスホテルをぐるっと回って和田倉濠脇にくると桜並木がある。

ここも見頃は過ぎていたけどその分人が少なくて良い

 

日本生命ビルをぐるりと周り国道1号線にでる。

正面に中央線と京浜東北線の電車が見えたのでパチリカメラ

 

このガードはとても古そうなので萌える。

中央線の開業当時からあるのだろうか?

 

最後は大丸の駅側エレベーターに乗って東京駅を上からパチリカメラ

電車が見えるかと思ったけど屋根で全く見えなかっショボーン

 

この日の歩数19972歩

よく歩いたなぁ