初めてのアフリカ(サファリツアー、最後の半日) | tundraの世界

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そよそよとした風を浴びながら外でランチを食べようとしたら、トンビが襲ってくるからと車の中で食べるように言われた。


確かに上空には何羽ものトンビがまわっている。
仕方なしに車の中で食べる。

ピクニックグラウンドには、そこそこ綺麗な水洗のトイレがあった。

そういえばセレンゲッティーもトイレはどこも綺麗だったな。。

ランチを食べ終わって再びンゴロンゴロクレータのサファリドライブに出発。
インパラが草を食べているが、一頭だけでは特に感動もなくなってきてしまった。


草食動物が草原いっぱいに散らばっている。
これぞアフリカって風景だけど、少々感動が少なくなってきた。


カンムリツルがいたのでパチリカメラ



メスのダチョウもパチリカメラ



やっぱシマウマはコントラストが効いて絵になるな~。。


目の前をハイエナが通り過ぎた

なんかハイエナって憎たらしい顔に思えてしまう。

遠くにモリイノシシが見える

アップにすると動物園の様な写真になってしまうんだよね。。


ジャッカルがいたのでパチリカメラ



クレータを一通り回ったところで、午前中見つけた若いライオンのいた木の下に行ってみることにした。

すると兄弟なのだろうか、他に2頭の若いオスのライオンが寝ていた。


左のライオンは寝相が悪いみたいでモゾモゾ動いている。


下のライオンが鬱陶しそうにしている。
とうとう嫌になったのか、すくっと立って寝場所を変えた





やっぱライオンはカッコいいな。。
結局ハンティングは見ることができなかったけど満足。

僕らを乗せたランクルはクレータをあとにしホテルへの帰路についた。
外輪山を登り切り、尾根道を走っていると突然右の茂みから象の群れが現れた。


ガイドのKulwaさんが急ブレーキをかけ停まる。
よく見ると2頭がパオーと大きな声を出して喧嘩をしている。
車に突進してこられたらひとたまりもない。ちょっと怖いな。。

しばらくたつと象の群れは左側の茂みの中に消えて行った。。

ホッとして再びランクルが走り出す。


ホテル近くになって大型タンクローリを発見。


こんな山の中の未舗装路を走るなんてビックリ。。
このタンクローリは我々が停まっているホテルに石油を届けに来たみたい。

ホテルに着いた。

これで3日間のサファリツアーも終了。

沢山の野生動物を見れて満足。。

 

部屋に荷物を置いてから、バーラウンジのテラスで夕暮れのンゴロンゴロクレータを見ながらビールを飲む事にした。

さっきまでクレータで動物を追っかけていたなんて思えない。

もうすぐ外輪山の向こうに日が沈む。。

日が陰ると気温が大分下がってきた。


ふとプールを見ると白人の女性が泳いでいる。
なんで白人はこの低い気温の中でも泳ぐことができるのだろう。

たしかメルボルンでもロサンゼルスでも、白人は日本人が到底はいる気がしない気温でもワイワイ言いながら泳いでいたっけ。。

体温が高いのかな。。


突然、ロビーが騒がしくなった。

ロビーを見てみると、レストラン前でマサイの踊りが始まった。

青いスカートの女性が歌い、男性がピョンピョン跳ねてる。

何度かテレビで見たことがある踊りだ。

なんかアフリカ最後の夜にふさわしい催し。。

Farewell Partyって事かな。。

有料のマサイ村に行かなくても十分だね。。

明日はアルーシャに戻り、3時の飛行機で日本に戻るだけ。。


最後のタンザニアの夜をまったりとしながら楽しむ事にした。

おっと部屋の前には今夜もバッファローがいるぞ。。。びっくり