本日の日記は、フミチョの事ではありません。
 
辛く心配な日記になるので、書こうかと悩んだんだけど、忘れてはいけない事実なので、書こうと決めました。
 
 
長文なので、スルーしてもらっていいです。
「いいね」も押さなくて大丈夫です。
 
 
娘の部活のお迎えの時、フミちょの餌を買いにペット・ショップへ行きました。
まぁ見ちゃうわね、文鳥ズ。。
 
さすがに雛鳥はいなくて、親鳥の綺麗なシナモン文鳥や桜文鳥ズが、昼寝してました。
10羽はいたでしょうか?
 
その隣のケージに、1羽のキンカチュウと一緒にボロッボロのグレーの文鳥が1羽。
 
ポップには
「仲間に羽をむしられました。
生え変われば綺麗なシナモン文鳥になります。
破格の2900円」
と書かれていました。
 
私は思わず店員さんに声を掛けました。
文鳥ズのケージにいたそうですが、誰とも気が合わず、毛をむしられてばかりだったそうです。
このキンカチュウなら一緒にいられるそうですが、文鳥が止まり木に止まろうとすると、キンカチュウに攻撃されて、糞切り網の上に落ちる始末。。
でも、餌はちゃんと食べていました。
抱かせてもらうと、ゴワゴワした質感。
文鳥は、もっとツルツルでしょ!?
 
あまりの見てくれと質感に、思わず
「この子、ください!」
と言ってしまいました。
 
1歳4カ月くらいのオスのシナモン文鳥、以前は手乗りでぐぜりもしていたそうです。
ペットショップでは、やはり1羽の文鳥にかけるのも、限界の部分もあるでしょう。
私が見ている限り、鳴くことはありませんでした。
 
「愛情いっぱい込めて、綺麗なシナモン文鳥にしてあげるね。」
 
私の胸は膨らみました。
フミチョも気性が荒いので、ペアにする気はありません。
ぐぜりの動画が好きなフミチョなので、この子がぐぜってフミチョが相槌打てばいいかな、それくらいの期待です。
 
ケージなど一式を買って、娘の迎えに行きました。
 
娘も
「飼って当然!」
と、帰りの車の中で、ケージの配置や名前など、話が盛り上がったに事件は起きました。
箱に入っていたその子を娘が見ようとした時、なんと出てしまったのです。
涼しいときだったので、窓は閉めていたのですが、逃げる文鳥は私の足元、アクセルの上に乗って、そのまま姿をくらましました。
 
事にして3分程度。
車の前の部分に入り込んでしまったようです。
 
自宅に帰って懐中電灯片手にのぞき込んでも、それらしき姿は見当たりません。
急いで、近くのイエローハットに行きました。
事情を説明すると、出来る限りのことはしますとの、ありがたい返事。
「鳥が逃げたらいけないから」
と、シャッターも閉めてくれる心使い。
 
しかし車を分解していっても、一向に姿を確認することが出来ません・・・。
あれだけ羽がぐちゃぐちゃになっているので、少しでも見えるはずなのに・・・。
 
イエローハットでの限界まで分解してくださいました。
しかし、鳴かない文鳥を探し当てることは出来ませんでした。
休憩時間を割いて、私のわがままを聞いてくださった担当さんに
「ここまでしていただいて、ありがとうございました。
もう閉めてください・・・」
とお礼を言うときは、泣くのをこらえました。
 
「見つかればよかったのですが・・・」
汗まみれで2時間、休憩の時間だったそうなその整備士さん。
「お代はいいです。ただ開けただけなので。
そういう項目(鳥を捜す)もないですし」
肩を落とす私に、申し訳なさそうに頭を下げてくださいました。
 
帰りには、一応警察にも届けました。
でも、イエローハットの方が言うには、車の中は水が入らないように個室になっているそうです。
ならば、車中のどこかにいるはずです。
もちろん逃げたであろう場所も探しました。
車道も探しました(最悪の場合も考えて)
 
家に帰って1時間、それでも車中にいました。
なんとなく気配を感じる私。
小さくカサコソと音がするのは、外の風なのか?
 
エアバッグがあるので、開けられない部分がありました。
明日あさイチで、ディーラーに持って行って、全部分解してもらうつもりです。
それでも見つからなければ、諦めます・・・。。
 
とにかく今は、アクセルの辺りに多めの餌と水を置いています。
朝日が上がって明るくなると、下りてきて食べてくれるかな?
とにかく車中にいるのなら、飲んで食べてくれてたらいいんだけど・・・。
 
ショップで辛い思いをしてたから、我が家に来て幸せになってもらいたかった文鳥さん。
なのに、今も辛い思いをしているはずです。。
私はいらん事をしたのか・・・と、後悔ばかりです。
 
とにかく、車中にいるなら元気でいて!
お願いだから、元気でいてね・・・。