おはようございます。
今日から新年度、2023年度がスタートです。
今どこにも所属していない人にはあまり関係ないのか、
やっぱり新しいスタートだと感じるか、それぞれだと思いますが。
自分はまとめたりで忙しくやってます。
そして明日は自閉症啓発デーで、夜ライトアップがあるんですよ。
その準備でもちょこちょこ動いてまして。
明日は夜七時半から、石川門、鼓門、クルーズターミナルでライトアップがあります。
皆さんも良かったらどこか見に行ってみて下さい。
兼六園・石川門で夜桜見て、ブルーになったライトアップもみて~。
写真はつなぐ会のグループラインから。
兼六園の桜です。
こちらは先程撮ったお花。
なんて名前ですか?見頃ですね。
さてさて、昨日ひきこもりの実態調査の結果が出ていたようです。
「ひきこもり」推計146万人 主な理由“コロナ流行”内閣府調査 | NHK | 新型コロナウイルス
色んな記事が出てますね、皆さん見ましたか?
4年前の調査では推計115万人だったかな?
今回はコロナの影響もあると書いてありましたがまた増えました。
エイプリルフールだったらよかったんだけど(苦笑)
世の中しんどい思いをしている人が増えているのかなぁ。
(記事抜粋)
年齢層別に見ますと、15歳から39歳の子ども・若者層では、7年前に公表された調査の1.57%から2.05%に、40歳から64歳の中高年層では、4年前に公表された調査の1.45%から2.02%に増えていました。
だそうで。
50人に1人がひきこもりという調査結果です。びっくりやね。
これは学校や会社など、社会参加していないけれど、
趣味に関することだったら出かけるという人も含まれています。
また、女性の割合も高くて、
(記事抜粋)
このうち性別では、4年前に公表された40歳から64歳までの調査では男性が4分の3以上を占めていましたが、今回の調査では、同じ40歳から64歳まででは、女性が52.3%と半数を上回り、15歳から39歳でも45.1%となっていました。
こちらもびっくり。
40歳から64歳は女性の方が多いし、15歳から39歳でも45.1%ですよ。
相談に訪れる割合は男性の方が多いですが、実際はあまり性差が無い、という結果です。
しかし4分の3以上が男性だったのに、今回は52.3%が女性というのは驚きですね。
コロナ影響で仕事を辞めた女性が多かったということでしょうか。
ん~自分にはわからんなぁ。。
また時間見て調査結果じっくり見てみようと思います。
こんなにもひきこもり状態の人が多い国って他にはあるのかな。
世界でも有数の物質的に豊かな国で、他国に比べると安全な国なのは今も変わりないですが、
話題になるのは世界2位の経済大国から没落していく様子とか、
少子高齢化社会で未来は暗い、みたいな報道が多いし。
ネットのまとめサイトなんかも見てると、悲観的な話題が多いように思います。
とにかく色んな事情が重なって、なんやら生きづらい国になってきているんでしょうねぇ。
実際仕事はしているけれど、人とのやり取りはほとんどなく、
働いて家に帰るだけとか、心情的にはひきこもっていた時期とほとんど変わらない、
という人もいます。
まぁ、大枠で捉えると悲観することもありますが、
実際は皆さんそれぞれですしね。
自分のことはまた別と考えて、
必要以上に悲観することは無いと思っているんですよ。
状態的にはひきこもりしているけれど、
自分の目標を見つけてコツコツ頑張っている人を知っていますし、
家族や他の人間関係を再構築していっている人も知っています。
これまでの価値観から少し変化させて、
自分の生きる意味を見直している人もいます。
日々振り返ると、
楽しいこと、充実したことを経験している人もいっぱいいます。
これ以上こころの傷を増やさないように、一生懸命気を付けてひきこもっている人もいます。
『普通』に囚われず、
自分自身が何をもって幸せと思うか?
何をしている時に充実感を得られるか?
そんなことを考えながらやれるところから動いてみたらいいなと思います。
国や県の政策も色々やっていくんでしょうね。
石川県は知事がかわってからひきこもり支援が少し進みました。
とはいえ大きな変化には時間がかかります。
支援体制が充実することはとても重要だけれど、
自分がどうしていくか?という所は自分や家族の力が必要です。
出来そうなところがあれば、小さなことでもいいし、試しにやってみる、
というのは変わらないかなぁ。
大きな事を成すには、日々の小さなことをコツコツ積み上げていくことですねぇ。
じれったいけどね。
後は大きな事を成す必要があるわけでもありません。
自分の中で満足のいくことができていたらそれでもいいし。
さらに言うと人生充実したもにしなければならない!
と思うこともないのかも。
誰かの役に立って、認められてというところが欲しい人、
趣味を充実させたい人、穏やかな生活が続くことを望む人、
どこを目指すかはそれぞれですな。
つなぐ会も自分も、できる範囲で無理せずやっていきます。