仮名》ふうちゃん
一人暮らしのお爺さんが飼っていた子
お爺さんは
現在
一人で生活ができなくなり
入院
おじいさんには身寄りもなく
《ふうちゃん》
ひとりぼっちで取り残され...
私たちが保護した時まで
知り合いの方が餌をあげていてくれていました
保護した後も
人を寄せ付けず
ずーっと怒った状態...
日にちが経つにつれ
少しずつ良くなっていったと思ったのに
ある時
なぜか
噛むように
これはおかしい
と思い
急いで病院へ連れていったら
身体の中のあちこちに腫瘍が
腫瘍の大きさも
ものすごく大きくて
他の臓器を圧迫し
かなり苦しい状態に
保護して1ヶ月
年齢も何もわからない状態で
慣れない子だからと様子見を見ていたことが
ちょっと失敗でした
ここはかなりの反省
受診後
緊急に手術となり
腫瘍は全摘出🏥
でも
現在
腫瘍が
尿管に癒着していたことで
尿管が細くなり
腎臓に負担が
そのせいで
腎臓の機能が低下していて
かなり
悪い状態ではあります
ここで現実的な問題
現在『ふうちゃん』には
トータル25万円ほどかかっています
例えば
お爺さんが
飼った時に避妊手術をしてくれていたら
その時に3万円くらい(病院によって、かなり値段の差はありますが。避妊のみならもっと安いです。)
定期的に
健康診断を行ってくれていたら
一年で1万円くらい💰
わかりますか
きちんと管理をしてくれていたら
それほどお金はかからなかったのです
一人で寂しいから
猫を飼いました
気持ちは
すこしわかります(少しだけだよ。少しだけ)
でもね
もしも猫ちゃんに癒しを求めるのなら
きちんと飼っていただきたいのです
本日も
病院でした🏥
《ふうちゃん》
尿管の手術をしなくては
多分
徐々に弱っていき
亡くなることになるかも....
と言われました
《ふうちゃん》
あんなに大きな手術を乗り越えてきたのに
更なる試練が
でも
手術をしなければ助からないのであれば
手術はしたい
という思いが
フツフツと....
先生ともお話しました
《つなぐ》には
まだまだ他の子達もいること
《ふうちゃん》だけに
『つなぐ』のお金は使えない
(しかも、すでにマイナス
笑うしかない)
先生はどんな方向に私たちが決めようとも
サポートしてくれるって
引き取る際に相談された
地域包括センターにも電話をしました☎️
おじいさんの財産で
《ふうちゃん》に対して
手術代をどこまで出してくれるのか....
市役所にも相談してくれましたが
なかなか難しい返答でもありました
おじいさんの心の支えとなり
寄り添ってきてくれた《ふう》ちゃん
助かるために
大きな手術を頑張った《ふう》ちゃん
そして
生きるためには
もう一度大きな手術をしなくてはいけない《ふう》ちゃん
お年寄りが育てられなくなり
犬猫を
引き取ること
多分
この先も増えていくでしょう
今回のことが
どうなるかで
今後のことも考えていかなくてはいけないと
思いました
一番は
お金の
問題です
引き取って
その子と接してしまえば
『助けたい』と思うことは当たり前で
助けるためには
お金が必要だと言うことです
寄付を募らないという思いでやってきた《つなぐねこ》
今回ばかりは
手術は
莫大な金額で
寄付を募ることも必要ではないか
と話し合っています
何が良くて何が悪いのか...
やっぱりわからないけれど
やるしかないんだよね
手術をするなら
来週
ははは
ほんとはさ
言いたいことはいっぱいあるんだよ
でも
グッと我慢します