このブログは、本当は歌が大好きなあなたが

大好きな歌と一緒にいられることを願って、書いています。

 

 

 

今日は定期学生コースのオンラインレッスンでした。
 
 
レッスンで生徒さんにお伝えしたことを
皆さんにもお伝えしたくて、シェアします。
 
 
テーマは「歌の表現」についてです。
 


 
歌を表現しようとするのではなく
普段誰かと話している感じのまんま
歌に表現が乗っていく様な
 
 
すでに持っている個性が
自然と活かされる歌をうたおうよ!
って、思っているんです。
 
 
今日もその前提でレッスンしました。
 
 
自然体で歌えるために必要なことの一つは、
「歌詞を理解する」です。
 
 
今日のレッスンでは、まず、
歌詞に描かれた情景を
想像していただきました。
 
 
次に、言葉のエネルギーが変わるポイントを
見つけていきます。
 
 
登場人物を想像しながら
言葉は誰(何)のもので
誰(何)に向かって伝えられているか?
 
 
言葉や気持ちの向きを確認していきます。
 
 
こんなことしながら最終的には、
歌の世界を
自分の身近な出来事にリンクさせて
あたかも自分ごととして感じながら
音読します。
 
 
すると、誰かが作った歌詞の世界が
リアルな自分の世界に
近づくんです。
 
 
実際に生徒さんがやってみたところ
 
 
「自分ならこんなこと言わない」
と、歌詞の一部に違和感を覚えたそうです。
 
 
この「本当の気持ち」に気づくことが
とっても大事です。
 
 
生徒さんはここ数ヶ月
同じ課題曲を歌っていますが
 
 
これまで歌詞に対して違和感を感じることは
なかったはずなんです。
 
 
そこに気付けないんですね。
 
 
歌が好きな方は感性も豊かなので
歌詞の世界を感じることは
そう難しくないと思います。
 
 
それは歌い手としての強みなんですが
一方で、歌を感じられるからこそ
自分のリアリティーが消えてしまいがちなんです。
 
 
そうするとどうしても
歌の表現を「作って」しまうんですね。
 
 
表現を作るとどうなるか?
 
 
芝居がかった感じになってしまうんです。
 
 
どんなにその歌が好きだとしても
 
本当はしっくりこない言葉がないか?
理解しきれてない世界観が存在していないか?
 
 
サウンドや歌の雰囲気にのまれることなく
自分事として感じる新鮮さは
いつも感じていた方がいいと思います。
 
 
そしてもし、違和感を感じたら
無理に表現せずに
そのまま歌うんです。
 
 
自分が感じられていない言葉に
エネルギーを乗せる必要はないです。
 
 
むしろ、感じられない言葉は
感じられない状態で歌うのが
自然ですよね?
 
そしてそれこそが
あなたの歌の個性になります。
 
 
「ここはわからないから、気持ちいれられない」
 
 
というあなたの解釈が生まれて
それをそのまま
表現するということですね。
 

歌の表現は自由ですからねニコニコ

 


あ!それと、何より大事だと思うのは

せっかく大好きな歌と一緒にいるんですから

自分の気持ちに嘘をつかず

ありのままで歌う方が

 

無理に表現するよりもずっと

歌ことを楽しめるのではないでしょうか?

 


歌も、ありのままのあなたと居られる方が

うれしぃと思うんですよねぇハート ニコニコ

 


歌の表現についてのお話でした^^

 

 

 

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