被災現地での活動の経験のない方も、リーダーや経験豊かな仲間に指導を受けながら、また、現地活動初心者同士でも励まし合いながらの活動が可能ですよ。
福岡市、福岡県の準備したボランティアバスは、ほとんど満席だそうですが、今後も福岡県内発のボランティアバス情報をお知らせします。
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今回は、福岡市が運行したボランティアバスのスタッフとして広島県坂町での活動に参加された『福岡被災地前進支援』さんの投稿をシェアします。



『昨日は福岡市が運行したボランティアバスのスタッフ4名の一員として、17名の参加者の皆さんと一緒に広島県坂町の小屋浦地区に行ってきました。

ボラセンから指示を受けた活動場所は捜索の都合で数日前までボランティアが入れなかった場所で、2m近い高さまで土砂が流れ込んだ住宅でした。

熱中症が心配される状況でしたが、ボランティア経験豊富な参加者の方にリーダーを引き受けていただき、10分作業したら10分休憩を取る時間管理を徹底していただき、看護師を含むスタッフはクーラーボックスに入れた飲み物や冷たいタオル等を提供したことに加え、幸いなことに気温も35度まではいかない程度だったため、参加者全員無事に作業を終えることが出来ました。

私達の活動場所周辺では100名以上のボランティアの皆さんが活動されていましたが、1日の作業では目に見えて片付いたという実感は乏しく、小屋浦地区だけでもまだまだボランティアは必要ですし、広島県内の他の地域や岡山県・愛媛県も含めると長期にわたる支援が必要と思われます。

福岡のボランティアバスは来週もう1便運行されますし、福岡県も来週から週1便で4週連続でボランティアバスを運行しますが、どの便も既にほぼ満席の様です。今後、他に福岡発のボランティアバスの情報が手に入りましたらお知らせいたします。

都合が付けられそうな方は、西日本豪雨の被災地へのボランティア活動をぜひご検討ください。』