サムネイル

HSS型HSPの元看護師。

 

船乗りの旦那と、軽度の起立性調節障害もち通信制高校に通う息子、遅刻多くてあだ名が会長になったマイペース中学生の娘、の4人で暮らしています。

 

 

 

少し前になりますが、「ひきこもり大学」という本を読みました。

 

 

 

ひきこもった経験のある方々や家族会など、当事者と関係する人たちが

自身の経験をつづっていたり、

今までキャラバンとして全国でおこなわれていた

「ひきこもり大学」について書かれています。

 

 

 

「ひきこもり大学」とは、元ひきこもりの当事者が

「どうやって出てきたの?」

「周囲にどうしてもらいたかった?」など

質問攻めにあったことがキッカケで

当事者の声をききたい!というニーズに応えよう!

というところから始まっています。

 

 

キャラバンとして全国で、当事者が先生となり

ひきこもりに悩む保護者や支援者、一般の方へむけて

いろんな形で伝える講座として行われました。

 

 

講師が自ら学部・学科名、テーマを決めます。

これまでの学科の一例

「生きていたいと思うようになりたい学科」

「弱さでつながる学科」

「違っていてもいいんだよね学科」

 

 

 

受講した人は、講師に対する対価を投げ銭で寄付します。

講師の交通費などに充ててもらおうというのが趣旨。

 

 

 

どれほど、追体験をして分かりたい、と思っても

当事者の話に勝るものは無い、と思います。

 

 

ひとくくりに「ひきこもり」「不登校」と言っても

人の数だけパターンは違うのですが。

 

 

 

わたしが、すごいな!と思ったのが

当事者が「伝える」ということを試みた時に

それは単なる「黒歴史」ではなくて

自分のした経験が「誰かの役に立つ」ことがあるんだ

と気づける点です。

 

 

 

ひきこもり大学の発案者の寅学長の言葉が印象的でした。

コチラのサイトに詳しく掲載されています。

 

引きこもり経験者が教壇に立つ、不思議な「ひきこもり大学」の秘密

 

 

一部、抜粋して紹介します↓

「口コミで遠くから、閉じこもっていた本人が(ひきこもり大学や庵などに)

命がけで来るのを見ると、どれだけ思いが強いのかと思う。

親は『動けない子』だと思っているけれど、

本人は自分の思いに共鳴してくれる場があれば潜在的なエネルギーを発揮する。

親にはそれが分からない」(寅学長)

 

 

 

ひきこもりに限らず、

人は自分の行動が「誰かの役に立つ」と思う時に

エネルギーが湧くそう。

 

 

確かに、私もこのブログを書くときには

画面の向こうの読んでくれる誰かのお役に立てたら嬉しいな

という想いで書いています。

 

 

「国内留学」について

全28ページPDFプレゼント

・不登校でもチャレンジできた!

・島留学(沖縄、隠岐島など) 

・北海道〜沖縄まで、全国98ケ所の公立高校が受入中!

・塾の先生も、学校の先生も知らなかった進路 

・実際に行ってみたからわかるメリット・デメリット 

・具体的なスケジュール 

 

インスタは、コチラから↓

Instagram