韓国も中国も休漁するようです。 | 釣針屋

韓国も中国も休漁するようです。

このタイミングで大々的に報道されてます.



NIKKEI NET


毎日新聞


MSN産経ニュース


47NEWS


時事通信


JCASTニュース


朝日新聞

OPRT(責任あるまぐろ漁業推進機構)所属の世界中(主に東&東南アジアと南太平洋かな)の延縄船の数が約1200隻。


そのうちの約3分の1の約400隻が休漁する見通しであると。


一昨日のブログ で書いたように、本当に高騰しそうですな、これは。

もとい、少しでも元に戻りそうな感じがありますな。


マグロ生産者の皆さんもこんなことはしたくないと思います。

漁をしなくても、人件費や船の維持費はかかる訳です。

その期間は赤字になる可能性だって在るんですから。

苦肉の策ですよね、、、


大衆マグロまで高騰の恐れが在る、食卓から遠ざかる


と、こんな感じで上記のリンクの記事で書かれていますが。


本来、マグロは嗜好品で大衆魚ではない。

大衆魚として流通業者が販売したから、その皺寄せが生産者に来ている。


と言う意見を聞いたことが在ります。


その生産者への皺寄せが、やむなしに消費者へ転換された形だと思います、

今回の休漁は。


上記、リンクの中で特に気になったJCASTニュースの中のこの部分。

『漁業者側では魚の値段を自ら決められないのが現状で、現在は、量販店の価格形成力が強すぎます。量販店からすれば『値上げ凍結宣言!』といったキャッチフレーズでの売り方はあり得るのでしょうが、『採算割れでも価格を下げろ』というのでは、もう漁業者は生活できません。


その上で、今回の休漁措置は、価格に影響力を及ぼすための、いわば「強硬措置」であることを明かした。


「もう黙っていられません。今のやり方では、事業が成り立たなくなってしまう。今回の休漁措置で市場への供給量をしぼり、価格に反映させることを目指します。本来ならば『適正価格』というものがあるはずで、その水準まで戻したいです。『再生産』できる仕組みが重要だと思います」』


生産者の方々の切実な言葉だと思います。



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