通信衛星と遠洋船。 | 釣針屋

通信衛星と遠洋船。

遠洋マグロ船の乗組員の声を知るページが在ります。


日本かつお・まぐろ漁業協同組合 開発丸便り。


このページの後半部分。


ネット社会が確立し、ケータイもどんどん進化している時代にこの現状では、我が国の特に若者就業や今後は外国人船員でさえ確保できなくなるだろう。


この問題には労働時間と航海期間の短縮、賃金のアップなどの労働条件の改善が最も重要だが、船上における定額制の高速通信システムサービスの開発を提起したい。


これに接続できるPCを船内に設置すれば、船員は自由にE-MAILや写真、動画の送受信、自国の情報検索、好きな音楽や動画を受信することなどができるようになり、船員と世間との距離をずっと縮めてくれるだろう。


現状がインマルサットでISDN並でしたっけ?それでも、結構高額だとか?


ワタシの住んでるとこはド田舎でして(・・;)

数年前にやっと、ISDNからDSL(厳密にはADSLではないのです、、、)になりました。

それでも上り&下り 1.5Mbpsですけどね(-"-;A


過酷な環境の船上の乗組員さんと一緒みたいに言うのは失礼ですが、ネット環境の整った世間との距離をワタシも感じています。


この問題の解決の糸口になりえませんか?

超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」


一般家庭用のアンテナ(CSと同程度の大きさ)で

最大155Mbpsの受信、6Mbpsの送信が可能とのこと。

まだまだ実証期間中で、地域も日本国内と東南アジアの主要都市らしいですけど。


一部で。

「90%以上、高速ブロードバンド化されるのに意味が在るのか?」

と疑問視しているのを見かけましたが。


ワタシは断然賛成です。