ニューヨークタイムズの伝え方
こんな記事見つけました。
USFL.COMより転載。
『マグロの世界的な漁獲量減少の影響で、日本ではすしに鹿や馬の肉など「変わり種」を使う店も増えているらしい。ニューヨーク・タイムズはこのほど、この現象を驚きをもって伝えた。
同紙によると、マグロが魚介類の王様である日本では、「マグロ」から「大トロ」まで魚の種類や部位ごとに呼び名が変わり、その数の多さはフランスにおけるチーズに匹敵する。漁獲量が世界的に制限されたことで、日本のすし店はホットドッグのない野球場のような危機に直面し、国中が混乱に陥っている。
夜のニュースでは、仕入れ量の減少によりスーパーや回転寿司でマグロの価格がつり上がっている様子が詳細に伝えられる。すし店では、マグロに代わる安めの材料をいろいろと取り入れて出している。地球上のあらゆる生き物や、本来あってはならない米国風のアボカド巻きまで登場する始末だ。
全国板前組合の関係者は、「ステーキのないアメリカのようなもの。マグロの握りが入っていないすしはすしじゃない」と語った。
問題は日本に限らず、米国はもちろん、経済が発展するロシアや韓国、中国でも同様だ。専門家は、すし種で好まれるクロマグロの漁獲量が需要に追いつかない現状が続けば、事態はさらに深刻になると見ている。
第2次大戦後に奇跡の経済復興を遂げた日本は、ボストンやケープタウンなど世界中でマグロを買いあさってきた。日本は現在、3種類のマグロを年に約6万トン消費しており、これは世界の年間漁獲量の4分の3以上を占める。
「スシ・エコノミー」の著者サシャ・アイセンバーグ氏は、東京に行くはずの魚は今、ニューヨークや上海に運ばれていると説明し、「日本の自尊心を著しく損ねている」と語った。
ニューヨークなどのレストランを毎年訪問する日本のすし店経営者は、くん製カモ肉にマヨネーズなど、米国から「逆輸入した」メニューを取り入れて好評を得ていると話した。「すしも時代とともに進化していく必要がある」』
鹿肉や馬肉と来たか、、、
どちらも肉として食べたことは在るけど、寿司では食べたことないよ、、、
寿司ネタに合うもんなんかい?(・・;)
そもそも、獣肉は脂の融点が高いから、タタキ(土佐風に焼き切りのことです)のようにしないと、少なくとも筆者は嫌い。
牛肉の刺身とか在るけど、刺身で食すならヒレのみです。
大田原牛でしたっけ?脂の融点が低い牛って?
それならば、刺身で食べてみたいけど、、、あれって、100g一万円オーバーですよね?( ̄□ ̄;)
マグロの種類や部位の呼び名の多さは、フランスのチーズと匹敵する。
嬉しいねえ~非常に国際的に解り易い表現の仕方じゃあないですか?(°∀°)b
ホットドッグの無い野球場のようなものってのは、
野球観戦したことない野球に殆ど興味の無い筆者にも、いかにもアメリカ的な例えだな。と思います(笑)
それよりも
全国板前組合の関係者は、
「ステーキのないアメリカのようなもの。
マグロの握りが入っていないすしはすしじゃない」
と語った。
この表現の方が素晴らしい。
まさに、その通りっ!
うんにゃ、それ以上っ!
だって、ステーキは料理でしょ?牛肉以外でも出来るでしょ?
けど、マグロの握りはマグロが無いと出来んし。
まあ、多分、このステーキは牛肉を指してると思うけど。
たんなる、揚げ足取りやね(^^;
くん製カモ肉にマヨネーズねえ、、、
俺、カモ肉は食えるけど、マヨネーズ嫌いだから、、、