最近園で年中から仲良くしてくれていたお友達が、息子が好きではない遊びに行ってしまうようになり、息子は取り残されてしまうことが増えたらしい。

 

息子は同じような遊びをするのが大好き。

相手の話を聞かず自分のしたい遊び方で若干強引に進めるところもある。

自信のない運動遊びには積極的ではない。

 

人が何をして遊ぼうが誰と遊ぼうがその人の自由。

 

ただ息子にとって、友達の行動が変化するということはかなり衝撃のことであったらしい。

 

いつもの寝る前にやる今日の振り返りコーナーで、私が100点満点の日だったと伝えた後、息子の顔が曇った。

 

「今日、園でお友達が別の遊びに行ってしまっていつもの遊び方で遊べなかったんだ。」

「○○君、僕とはもう遊んでくれないかもしれない。」

「心が真っ暗になって、ショックで何も手につかなかった。」

「もう友達の顔は見たくない。遊びの時間も一緒の空間に行くのを避けた。」

「辛いんだ。」

 

と言ってきた。私は友達関係が上手くいっていて、友達のお陰で遊びも広がってきたななんて呑気なことを考えていたので驚いた。

 

なんと答えてあげたらいいか分からなかったが、「それは辛かったね。」と言った。辛い時に正論を言うのは相手の望むことではない。何より私も聞いてて辛かった。

 

次の日は相手が何をするのか仕切りに聞いて、離れまいと合わせて必死だった様子。

でも相手は運動遊びに行ってしまい、一人になった。

すがるような依存的な付き合い方では疲れるだろう。

合わせすぎた息子はヘトヘトになって情緒が大荒れしていた。

 

お友達が好きなのに、上手くいかない。

息子はこの先何度も壁に突き当たるのだと実感する。

私はどのように見守り関わるべきか悩んでいる。

 

また各所に相談していくことになると思うが、コミュニケーションや情緒の問題は難しい。