6月から登園が出来るようになりました。年中の今はこのような感じです。

 

★園での生活習慣の定着

先生に息子について説明をし、特に刺激を減らすために環境調整を協力して行っています。

 

今は個人に合わせて手順表やトークンから成功体験を積んでいます。今後は慣れてきたらまとめて出来る作業を増やし、手順表の行程を減らしていくこと。最後にはトークンに頼らなくても自分からやるようになることが目標です。この前は上手く行くようになって自信がついてきたのか?加配の先生に抱きついていました。去年みたいに取り残されていることもないようです。

 

支援をお願いするときはお互いの思いが違うこともあり、消耗することもありますが、話し合うことで味方になってもらえると心強いです。この一ヶ月はしっかり困り事へのアプローチへの共通認識を持てたと思います。

 

★友達との関係

年少終わり〰️年中始めにかけ、嫌なときは手を出していいと誤学習してしまった息子。不快なからかいや関わり方をしてくる特定の友達がいました。相手が外人で言葉が通じず、最終手段として怪我をさせることが出てきました。この時期は私の精神がボロボロだったのですが、かかりつけ心理士さんは、「この子はいつも人に手を出す子ではない。まずは手を出さなくていいように不快な状況を取り除いてあげましょう。」ということで、二人の距離を物理的に離して落ち着きました。

 

コロナで自宅保育になり園から離れて、手を出すことは悪いことだと刷り込むことが出来、イライラしても手は出さなくなりました。

 

自分は友達と遊ぶと喧嘩になってしまう。手を出さないようにするには、一人でいよう。。と、今は一人の時間を多くとっている様子。自分なりに考えた結果のため今は見守っています。大好きな電車やラキュー遊びも人がいない時間に遊んでいる様子です。年少からそうですが、友達を作る難しさを感じます。。まあ一人が苦ではないならいいか。

 

★支援学級について

私の地域は通常学級に入り込む形で、通級はあっても取り出しはしていないようです。

 

大きい園で息子の様子を見ていると小学校の様子が浮かび、支援学級メインで、交流学級として普通学級を使うほうがいいのではないか。。と思うことが多いです。

・集団の刺激でやることに集中出来るのか

・行動や気持ちの切り替えの苦手さで、クラスの進行を乱さないか

・苦手な科目はフォローがどこまであるか

・友達関係でのトラブルは大丈夫か

 

後はYouTubeで見た息子に似た特性の子が、普通学級から取り出し型の支援学級に行って個に合わせたサポートをしてもらって生き生きしていたことも大きいです。

 

担任と支援担と介助員でどこまで回るか。。サポート職員がいないときに合理的配慮だけでいけるかが気になります。私的には支援学級で少人数から慣れて自信を持たせ、インクルーシブに繋がる力を育てたいのですが。。

 

今はとにかく刺激を排除していますが、入り込みを意識するならちょっと刺激のあるところで出来ることをさせて、多少の刺激に慣れていくのも大事かもしれないね、と言われました。入り込みか、取り出しが合っているかは今のところ何とも言えないようです。合ってないものは合ってないと教えてくれる心理士さんなので、思うところがあるのでしょう。とりあえずあと一年半あるから、色々考えようとのことです。

 

まずは年長までにどこまで伸びるか、そこからですね。そして就学相談と見学。

今年は近隣の市の親の会にも行って他の市はどうなのか情報を得たいと思います。

近隣もインクルーシブの流れがありますが、取り出しはあったりと地域差はありそうです。学校によっても全然配慮具合が違います。取り出しだからいいというものでもなさそうです。

 

今住んでいるところは、支援が繋がり離れたくないのが本音です。

環境が変わるのも息子に負担になりそうで。。

引っ越すか悩むことになりそうです。